コロナショックと経済を簡単解説
【この記事は構想 1日、まったり読むと 2分】
コロナ禍で経済にどのような影響が生じるのか、製造業の研究者として調査や妄想を進めています。
今日は、コロナショックと経済について簡単に解説してみます。(池上彰さんを尊敬しています)
目新しい話ではなく、おさらいです。
ちなみに、コロナ禍は「コロナうず」ではなく、「コロナか」と読みます。(最近知りました。。。)
■リーマンショックは「カネ」の停滞
コロナショックはリーマンショックとよく比較されます。
経済は「人」「モノ」「カネ」で回っています。
リーマンショックは信用危機であり、「カネ」の停滞でした。
その影響で、経済の停滞を招きましたが、財政支援によって、ある程度は対処できました。
■米中貿易戦争は「モノ」の停滞
リーマンショックとは異なり、米中貿易戦争は「モノ」の停滞と言われています。
当たり前になってきていた国際貿易が滞ることにより、経済にも影響を与えました。
■コロナショックは「人」「モノ」の停滞
コロナショックは、リーマンショックや米中貿易戦争と大きく異なり、「人」「モノ」が停滞しています。
それも、全世界規模です。
需要ショックとも、供給ショックとも言われており、「カネ」による財政支援を行っても、「人」「モノ」が停滞している限り、効果は限定的だと言われています。
「カネ」があっても買い物に行けないですし、お店も再開できないのです。
コロナショックを、リーマンショックや米中貿易戦争と比較して、解説しました。
この先どうなるかわかりませんが、リーマンショックと同じようになるような単純なものではないと思われます。
経済学者などが、ものすごい勢いで、経済対策を検討しているという噂を聞きます。
人間は過去に経験したことに対応することは得意ですが、未経験のことに対応するのは苦手です。
悲観的になりすぎず、楽観的になりすぎず、短期的目線になりすぎず、長期的目線になりすぎず、ローカル目線になりすぎず、グローバル目線になりすぎず、難しい判断が問われてきます。
日本はどんな国なのか、自社は何をなす企業なのか、自分が何者なのか、問われているような気がしますね。
一歩引いてみると、コロナショックは数年間続くとしても通過点です。
今後も地球温暖化・地震・台風・さらなるパンデミック・国際紛争など様々な問題が断続的に起こります。
コロナショックにフォーカスしすぎないことのも大事なことかもしれません。
さらに一歩引いてみると、一日一回家族で一緒に散歩したり、トランプしたり、テレビをみたり、ささやかな幸せに気づけたりします。
今、この瞬間を楽しむことも大事なことだと思います。
何が言いたいのかわからなくなってきたので、この辺で。
本日のおさらい
コロナショックは「人」「モノ」の停滞
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。