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ポッドキャストの制作環境
スリープオーバー・ラジオという雑談系のポッドキャストをやっている。ここしばらく更新していなかったのだけど、昨日から再開した。ポコラヂも去年から出演したり編集したりしている。
中学生の頃に風呂でICレコーダーへ向かい、ひとりでボソボソと漫画の話を喋って、ケロログを使って配信していた頃に比べたら、いまはいろいろサービスもある。
そういうわけで、自分のポッドキャストの制作環境を書いてみようと思う。特に詳しいわけでもないし、ベストな機材や方法を採用しているわけでもない。なんとなく振り返りみたいな感じで。
マイク:Apple系列の製品
iPhoneかiPadかMacBook Airか、ふつうに本体のマイクに入力している。なにかしらマイクを買おうかと思っているのだけど、Apple製品のマイクがまともだからなかなか踏み出せずにいる。
とりあえずなにか音声コンテンツをつくろうって雰囲気だったらiPhoneで十分なので、マイクより周囲の環境を考えるべきだと思う。部屋の音が反響するとか、騒音がうるさいとか、そっちのほうが気になる。特にオンラインの場合は、ほかの出演者がどういう状況かわからないので、事前にどういうところで収録に参加するか確認しておくといい。
録音:ボイスメモ or zencastr
オフライン収録の場合は、Apple公式のボイスメモで録っている。ほかの録音アプリも考えたけれど、特に問題ないので戻ってきた。
オンライン収録の場合は、zencastrを強く勧めたい。通話と録音が同時にできるウェブサービス。波形がずっと流れる画面は微妙に不思議だけど、すぐに慣れると思う。通話はラグがあまりないし、録音は参加者それぞれのトラックを生成できる。
個別トラックはマストだ。ラグが起こったりノイズが入ったりしたときに被害を最小限にできるから。似たようなことができるソフトウェアはいろいろあるけど、zencastrはウェブベースだから参加者にURLを送るだけでいいからラク。
編集:Audacity
古代からあるフリーソフトを使っている。理由は慣れてる以外に特にないけど、強いていうとコンプレッサーの性能がいい。デフォルトの設定でテキトーにかけるだけでも、かなりイイ感じになる。音量を持ち上げるだけでなく、大きすぎるところはおさえてくれるから使いやすい。
ほかにやっていることとしては、要らない部分を切ったり、ノイズをおさえたり(ほぼ無理だけど)、音量バランスを揃えたり、OPやEDを挿入したり。OPやEDは別になくてもいいと思うけど、下記のようなSEが最初と最後にあるだけで、なんとなくいい感じになると思う。
配信:Anchor
音源ができたら、Anchorにアップする。Anchorは、タイトルや概要文の設定から、各社の音楽ストリーミングサービスへの配信まですべてやってくれる。めっちゃ便利だし、みんな使っている印象。
Spotifyが運営するサービスなので、後々どうなるかちょっと怖いが、現実的にこれ一択になってきていると思う。まあ、だいたいこういう感じかしら。ぼくも探り探りやっているので、なにかイイやり方や面白いサービスなどあったら教えてください。
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聴いてるポッドキャストの最新版つくらなきゃな〜。
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