シェア
──最近、雑誌やフリーペーパーに載せるテキストを作成していて、自分の書くものは本当に「ウェブっぽい」もので、反対に「紙っぽさ」がないなあと思った。 私見では、ウェブっぽい文章というのは、上から下へ時間的に「読める」ことと同じくらい、パッと見て空間的に「把握できる」ように書くことを重視して書かれているもののことだ。
はじめに 構成に取り組むようになったのはいつからだろう。 アマチュアというか同人誌に載せるための作業は2012年から、少しお金をもらうセミプロでの仕事は2014年から、年間で安定して案件をこなすようになったのは2018年からになる。継続してお願いしてくれている人がいるので、一応問題ないクオリティでつくれているのではないかと思う。 ただし、いわゆる専業ライターみたいなキャリアはない。要するに、必要に応じてやる感じで、毎日やっているわけではない。イメージとしては、本業があり