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下呂方面へのドライブ

名古屋に越してきてから行ったことのなかった場所へ出かける。
昨日はまとまった雨だったが、本日は朝から快晴。
ちょいと遠くのカーシェアを借りてトヨタのライズでドライブ。
このライズ、アクセルとブレーキの効きが強くて扱いづらい。
先日使ったマツダCXー30は良かったなと改めて思う。

温泉好きであるが、下呂温泉には行ったことが無かった。
しかし、今日も行くわけではない。
下呂温泉ではなく下呂市の温泉に行く。

名古屋から下呂方面へは国道41号線で一本道だ。
富山まで続く道だそうだ。

途中、犬山城を見るために寄り道した。
犬山城は現存天守であり、国宝指定されている。
木曽川を挟んで岐阜県側から見た城はコンパクトで収まりが良い。
この頃は名鉄なども外国人向けにPRしており、徐々に観光客が増えているそうだ。

国道41号線に戻って美濃加茂へ。
美濃加茂の道の駅は、高速道路のICに隣接しており駐車場が大きい。
マリオット系のホテルまであった。
大変に賑わっていた。
美味しそうな椎茸などを購入してそそくさと退散。

目的地は遠い。
ここでちょうど折り返し。
セブンイレブンで昼食を購入して更に北へ。

オーナーの気合が入っている店内@セブンイレブン川辺町北店

岐阜には難解な地名が多い。
愛知も多いと感じたが、岐阜はそれ以上といったところ。
例えば、坂祝町(サカホギチョウ)。七宗町(ヒチソウチョウ)。
川上岳(カオレダケ)といった山もある。

今回の目的地である温泉は、下呂市の馬瀬(マゼ)にある。
温泉に行く前に、馬瀬川沿いのキャンプ場に立ち寄った。
キャンプ場は利用者0で閑散としていた。
準備してきたコーヒーセットを取り出す。
そう、Sさんの発案で外でコーヒーを淹れるのだ。
固形燃料にチャッカマンで火をつけて湯を沸かす。
豆をハンドミルで粉にしていつものように。
ただ、お湯の温度やハンドドリップの位置が普段と異なっていたことが影響したのか、家での味と比べると今一つ。
これは今後の改善点としよう。
ただ、綺麗な川、空気の美味しい山、そして淹れたてのコーヒーというのはとても贅沢な時間だと思った。
しかし、それだけ自然にあふれる場所だと当然に虫もいる。
芋虫がウネウネと登場したので、とてもビックリしてしまった。
何事も一長一短である。

いよいよ温泉に向かう。
日帰り温泉として結構な規模であり、下呂温泉のエリアから山を1つ越えた場所にある。

男湯は空いていたが、Sさんによると女湯は小さい子供も多く混んでいたようだ。
湯船は複数あり、サウナもミストサウナとドライサウナがあった。
お湯はアルカリ成分強めのトゥルトゥル系だ。
信州平谷温泉と成分が似ている。
信州南部と岐阜の飛騨圏内は温泉成分が似ているのかも。
馬瀬川温泉の方が一人当たりの湯船のスペースが大きくてリラックスできた。
露天風呂からは山々がよく見える。
雲一つない良い天気だった。
雰囲気は有田川町の温泉に似ているが、眺望や雰囲気は有田川町の方が好みであった。

帰り道でもセブンイレブンに立ち寄った。
そこでSさんとカップ麺をそれぞれ買って車で食べた。
何か遠くまで来た感じがした。
そして見事に胃もたれした。

鮎釣りに関する情報@セブンイレブン

無事に帰ってきたが、日帰り走行距離250km弱は遠かった。
岐阜県の広さを改めて体感した1日であった。
さあ、次はどこへ行こうかな。

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