あべのハルカスとかVRバンジーとか
大阪メトロに乗った。
ホームで流れる電車接近を知らせるメロディーは独特だ。
この音楽を聴くと関西に来たと感じる。
JR西日本の電車接近メロディーも好きだ。
耳に残る。
今回は、JR東海の企画切符である「ずらし旅」を使って名古屋から関西への日帰り旅行だ。
「ずらし旅」には特典が付いており、今回はそれであべのハルカスの展望台に行った。
新幹線往復料金を考えると、実質無料で展望台に昇ることができた。
来たのは2018年の3月以来だ。
当時は夜に昇ったので日中帯ははじめてだ。
エレベーターであっという間に展望フロアに着いた。
腹痛のためにトイレを使ったが、景色は最高だった。
展望スペースと変わらない眺めが楽しめた。
ただし、西向きだったので暑かった。
さらに展望フロアから階段を昇ってヘリポートに向かう。
入場料とは別料金なのだが、「ずらし旅」にはこれも含まれていた。
ヘリポートは思いの外暑くなく、33℃くらい。
快晴で東西南北を見渡すことができた。
明石海峡大橋や太陽の塔も見えたが、これが見えるのは運がいいらしい。
あべのハルカスのヘリポートは、大阪の中心部とは思えないくらい静かだった。
車や電車の音は聞こえない。
別世界、という感じ。
やっぱり、高いところの眺めは好きだなと思った。
タワーマンションに惹かれるのは、これが理由だろう。
20分程度ヘリポートに滞在して、展望フロアに戻る。
展望フロアは空調があるため快適だが、他にも多数の観光客がいるため、騒がしい印象だった。
俗世に降りてきた感じ。
展望フロアでは、VRバンジーという企画をやっていた。
VRヘットセットを装着した客が乗ったブランコのようなものを、運営者が手作業で動かしたり振動を加えたり。
これぞ関西という雰囲気の手作り感。
それでも客は楽しそう。
何よりだ。
そんな感じで退散して、ランチに向かった。
1000円ビュッフェである程度腹を満たしてから、コーヒー屋へ。
このコーヒー屋はコスパ抜群であり、Sさんと私のお気に入りだ。
そのあとは、前回見学できなかった大証に行ってみた。
サイクルシェアを使ったが、流石に暑い。
借りた自転車は野田駅付近で返却した。
そしてついに今回の旅行目的である、夏の甲子園へと向かった。
(阪神野田駅から甲子園駅は15分弱とアクセス良好)