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文芸春秋のyoutubeを見た件
少しずつ動画がUPされる文芸春秋PLUS。
今日も一本動画を見た。
そこで印象深い一言。
『組織や体制には寿命がある』、と。
なるほど諸行無常。
今年は太平洋戦争から80年。
明治から太平洋戦争終結までは78年。
江戸時代は約260年続いた。
現行の国家運営体制は寿命がきた、と考えることもできる。
人口増を前提に組み立てられた制度の限界。
『最期にあるのは、穏やかな死、もしくは劇的な死。』
革命や維新とまでいかなくとも、大転換といった程度には国の指針を変えていかざるを得ないだろう。
問題は、その変化を起こすためのパワーをどのように獲得できるか。
現行制度だと、国家運営のパワーバランス的に大人しく死を迎えるのを待つしかない(死んだ体制を栄養源に新たな芽が出る)。
個人主義的な有権者が、もっと大局的に未来志向で物事を考えられるようにならないとこれからも何も変わらない。