高速バスでのなんとなく

ふとスマホから目線を上げる。
高速バスは道央道を南下している。
関東だと高速道路の両サイドは、コンクリートで固められて気持ち程度の自然が植林されている。
道央道は、山の中に道路を敷いた感じ。
定期的に伐採しなければ森に取り込まれそうな迫力がある。

あとは、灯りがない。
夜はハイビームを使いたくなるほどに真っ暗だ。
前方の車に離されたくないから、自然と速度は上がっていく。

JR北海道は運賃値上げが相次ぐ。
北海道中央バスあたりも運転手不足。
迫る自然。
とか考えていたが、ここがまだ千歳だったことを認識して、改めて緑の茂り具合に驚く。

だいぶんスマホのフリック入力にも慣れてきた
早く温泉に入って美味しいご飯を食べたい。