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自衛隊関連のイベントに行った件

土曜日、師団音楽まつりに行った。
鶴舞公園の公会堂で開催された。
師団音楽まつりに参加するのも公会堂に行くのもはじめてだ。

らっぱの演奏があった。
一日の節目で吹かれる自衛隊のらっぱ。
痛烈な音、という感じ。
元気な音だけど耳にツンとくる感じもあった。

ゲスト演奏で愛知県警音楽隊も来ていた。
演奏は安定している印象だった。
音楽隊の前でバトンのような披露があり、「安全な街」とか警察組織らしい宣伝を混ぜ込んでいた。

今回一番印象に残ったのが太鼓だ。
生で太鼓演舞を見たのは人生初だった。
腕の太いおじさん自衛官が気合を入れて鳴らす太鼓の音は凄かった。
1階の前方座席から聞いていたが、太鼓の音は空気を伝って私の足を震わせていた。
音で持ち上げられるような感じを受けた。
何か、武士もこんな感じの雰囲気だったのかなと思った。
カッコいいけど、腕辛そうだし私は観賞する側で十分だ。

名古屋の音楽大学の演奏もあった。
ソロパートが設けられていた。
ソロはカッコいいなと思った。
この中から大学を卒業して楽器で食える人はどのくらいいるのだろうと思った。

となりのトトロメドレーがあって、最後にはマツケンサンバでお祭り騒ぎだった。
元気を貰えた感じがあった。
しっかり広報費として計上されており、その出元は我々の税金だろうということで楽しめてよかった。

日曜、小牧基地のオープンベースに行った。
カメラのガチ勢が大勢降り、自衛隊機やFDAの写真を撮っていた。
政府専用機や珍しい自衛隊機の本物が近くから見学できて新鮮だった。
飛行機のエンジンの大きさが印象に残っている。
防衛省が国防予算獲得に向けて資料を配布していたのも印象的だった。
草の根で呼びかけないと予算を取れない厳しい領域なのだろう。
そもそも人口減少で国としてお金を稼ぐことが難しくなるなかで、国防力も弱まって他国から侵略される可能性もあるな、と考えてみたりした。
国政はとっても難しそうだ。
その分、やりがいがあって面白そうでもあるけれど。
そんなこと言っても国家一種(キャリア)には縁が無かったけど。

小牧基地までは、初めて名鉄小牧線。
名古屋市に近いのにローカル線な感じ。
1時間に4本なのも仕方ないかな。
半世紀したら廃線になってる可能性も高いと思った。

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