プリキュア5メッチャいい~~という話
最近友達に勧められて、Yes!プリキュア5を見ています。今22話。
プリキュアシリーズは言わずもがな、男の子でいう仮面ライダーや戦隊モノのように、幼稚園から小学生の女の子をターゲットに放送されている(であろう)作品です。この説明いる?
プリパラやアイカツを見ている自分なら絶対笑顔で見れるだろうともともと気にはなっていた作品ですが、HUGっとプリキュアあたりからリアルタイムでちょいちょい見ては、1話2話見逃して心が折れるを繰り返していました。現在放送されているヒーリングっどプリキュアでもしっかり同じ轍を踏んでしまっており、「プリキュアと自分が手を取り合う日はもう来ないのかもしれない…」とほぼ絶望に近い憂いを抱きながら毎日を過ごしていました。
大げさ。
そんな中、例の友達がdアニメストアのアカウントを共有&オススメをしてくれて、もう放送が終了しているなら見逃す心配もないもない、ということで見始めた次第です。
しかし、手放しに「プリキュア見るぞ~!」となるような自分ではありません。もちろんいくつかの懸念点が存在します。
こいつ何に挑戦するときでも懸念点あるな。
まず、50余話もあるプリキュアシリーズを完走できるのか、ということ。
これに関しては今でも少し不安ではあります。
50話ということは時間にすると、24分×50で1200分。最終話まで追うのに20時間かかるということになります。仕事に家事、他の趣味や十分な睡眠時間など、時間を切り詰めて生活している現代人が多い中、これは普通にデカい壁となりかねません。
ひきこもりには関係ないとか言わない。
もうひとつは人から勧められた作品である、ということ。
これ自分だけじゃないと思うんですけど、人にオススメされた作品って全部見ないと相手に失礼だとか勝手に考えてしまって、謎のプレッシャーがかかってしまうんですよね。
自分はこの”圧”をモロに受けてしまうタイプなので、これまでにオススメされたのに挫折してしまった作品はもはや両手では数え切れません。
数えたことないけど。
しょ~もないツッコミはさておき
大きめの懸念点がある中、ついに視聴を始めました。
……………………………
おもしれ~~~~~~~~~~~~~~~。
頭がよくないので、小難しいことはあまり言えないという保険を敷いた上で書きます。直感的に読んでください。
1. 主人公が魅力的
本作の主人公である夢原のぞみ(以下のぞみ)は、ドジでおっちょこちょいな中学2年生。やりたいことをできている周りの人間を見て、やりたいことが見つからない自分に少し焦りを覚える中、本作のマスコットもといプリキュアになるきっかけとなる妖精のココと出会う。ナイトメアという敵に滅ぼされた故郷を再興したいというココの夢をお手伝いすることを”やりたいこと”としてプリキュアの仲間と共に成長しながら進んでいく…のだが、とにかくこののぞみがお人好しで、他人思いで、とっても素直でいい子。でもやると決めたら絶対にやるまで諦めない。ここまではどこにでもいそうな主人公の女の子、という印象を受けるんじゃないかな~と思います。
こういう主人公の性格でありがちなのが、おバカ故のトラブルメーカー気質。作品を進行させるにあたって、なんらかの問題や障害の発生は必要不可欠です。起承転結の「起」の部分。
しかし、のぞみは問題発生源となることがほとんどありません。
魅力的な部分が邪魔にならないことかよ!と思うかもしれませんが、これは結構重要だと思っていて、おバカな主人公にも一切不快感が湧いてこないんですよね。ありがちなのが、よかれと思ってやったことが空回りして足を引っ張ってしまう、だとか、意地になって仲間と衝突してしまった後、1人になったところを敵に捉えられてしまう、とかですね。
これがのぞみの場合になると、よかれと思って足を引っ張ることはあっても日常シーンの範疇に収まり、意地になって張り合うことはなく、相手の気持ちを汲んでやんわり治水してくれます。女神?
つまり、おバカではあるが意地っ張りではないんですよね。
そしてそれもひとえに、相手のことを思いやる能力がズバ抜けてることが由来になっているんだと思います。
あとこういう真面目は話抜きにすると、カワイイ。応援したくなる。絶対幸せになってほしい。
2.全話見たらまた書きます。
ちょっとおもしろすぎて熱意が抑えられず記事を書き始めました。
しっかり見ます。懸念点ぶっ飛んでるんで多分大丈夫です。
まだいろいろあって、
・大の大人が声出して笑えるくらい毎話毎話笑い的な意味で面白い
・妖精含めキャラの関係性がいい
・OP、EDがいい(毎回歌ってる)
・ナイトメア側にもキャラの掘り下げある
などなど。こんな感じに様々な部分から惹きつけられています。
冒頭の部分で既に思われていた方もいらっしゃるでしょうが、「最後まで見てから書かんかい!」とニチアサ過激派の方々からドリームアタック(キュアドリームの必殺技)をぶつけられそうなので、今回はここまで。
というわけで、キュアニートでした。
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