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やりたくないって言ったけど複雑な気持ち

先日、息子のことを書いてから、私の中でも何かが渦巻いていて
「これは一体なんだろう?」と観察をしています。


息子は小さい時から〝やりたくないこと〟を無理してまでやらないタチです。
自分の中で生じる〝やりたくない気持ち〟に逆らわないのか、逆らえないのか、側で見ていると、自分の気持ちに本当に正直だなという印象をもちます。

その時の記事の中で、
「私も食事の支度をすることが苦痛(やりたくない)」
とチラッと吐露しました。

言葉にしてアウトプットをした後、「食事の支度をしたくない」というその一言が、命を吹き込まれたように活き活きして、どんどん大きくなり、私の中でどうにもならない状態に。

今までは嫌だなと思っても、そう思いながら出来ていたのが、その夜は
「もう食事の支度したくないー」
「今後一生しない」と子供達に宣言。
(夫は出張で不在)

「じゃあ外食しよ」と息子。

「それだと結局私が食事に責任をとることになるから外食は嫌だ。
 誰か作ってー」

「作ったあと皿洗うのがなぁ……」

「作ってくれたら片付けは私がする」

ということで、
その夜は、息子が作り置きの冷凍餃子を焼いてくれたんですよねぇ……
言ってみるものですね。案外スムーズでした。
食事の支度から解放されて、めちゃんこ嬉しかったです。
子供達が私の気持ちを尊重してくれたことも嬉しかった。

作らないって、じゃあどうするの? とか
そんなこと言われても…… とか
お母さんの仕事でしょう? とか
何言ってんの? とか

言われたら、多分悲しかったと思います。
言わないでいてくれてありがとう。

その後も「したくない」という声が内側からしてくるので、
四日間、なーんにも料理しませんでした。
皆それぞれ何か食べている感じ。

そうすると、また別の考えが出てきました。

食事を作らないなんて。
お母さんなのに。
手料理を家族に食べさせないなんて。
手料理が健康に一番いいのに。
体をこわしたらどうするの?
健康第一
家族に申し訳ないな……

湧いてくる考えを、じーっと観察して、
そう思っているの知ってる。
私の中にこういう観念があるんだな。

結局、食事を作っても苦して、作らなくても居心地が悪くて、全然解放されていない私がいる……

正反対の2つの考えがあり、正反対のことを求めていて分離の状態を作っている。
こういう時はなかなか解決策が見つからず、今回のようなモヤモヤした状態になる。

食事の支度の件、毎日のことで私には重要課題です。

息子の大学のことから、思いがけないところに繋がりました。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今日も幸せな一日でありますように!

Love & Peace,



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