撮影部屋から見るチャンネルのストーリー
ついに!ないとーさんのお家が決まったと聞いて。
おめでたい。流浪の旅人ないとーさんも好きでしたけど、家があって落ち着くという言葉を聞いて決まって良かったなあと思いました。
今回は「部屋」の話。
YouTuberさんって撮影部屋があって、1つのチャンネルに1つのある程度固定された「背景」があると思っています。
背景は撮影する上でとても大事なチャンネルのイメージの1つだと考えられます。
色々なYouTuberさんが様々な撮影部屋を持つ中で、おるたなさんが意図してあの部屋を作ったことが好きです。
また、「背景」は物語のストーリーの一部であると捉えることもできます。
公園がメインだったとろけろ予告編時代、東小金井のアパートでとろけろからおるたなChannelに変わった時期、タイと日本から発信されていた2ヶ国時代、青ソファが印象的な渋谷さんのアパート時代、100万人を迎えたおるたなハウス開設時代、そして今。
全ての部屋に意図があり、その物語を垣間見て懐かしく思い返します。
公園を撮影場所としていた時代は渋谷さんがカメラマンの立ち位置だったり、東小金井の時代になってカメラの向こう側の存在になったり、茶色のベッド脇に渋谷さんが贈ったらしい観葉植物が置いてあったり。
ベッドの奥のガラス窓にカメラと2人の後ろ姿が反射しているのが好きでした。
青いソファの渋谷さんのアパート時代になってUFOキャッチャー動画から伸び始め、質問コーナーやゲーセン企画が増え、この頃から今のおるたなの鱗片が見えていたのかなと個人的には思います。
「帰国前に撮ったおるたなの決意表明の動画!」で「YouTubeのトップに行きましょう!」と高らかに宣言しているないとーさんと全く否定する気のない渋谷さんが好きです。
ギラギラ、メラメラ、この特有の尖っている感じがとても好きでした。
そしてそれまでの時期と1つの境目になったのが100万人を迎えた赤いソファの登場するおるたなハウス、だった気がします。
0からのスタート。正直私がここから見始めたのもあって、個人的にはとても思い入れの深い部屋です。
100万人を迎えるまでの軌跡、そして迎えた後の混沌が詰まった場所のような気がします。
そしてその背景を作るにあたって、お2人がファンから貰った色紙やボード等を飾ってくださったのが嬉しかったです。
一緒に迎えようと、100万人のボーダーラインを越えようとしてくださっていたのだなあと改めて感じました。
この部屋といえば赤いソファ、壁紙、の他に1000度の鉄球やぷよぷよボール、プレス機やスクイーズなど、ある時期には代名詞とまで言われていた企画達が生まれた場所でもあります。
「伸びるネタ」を求めたからこそ、この企画が生まれ、100万人を目指してただひたすらに数字を追って走り抜けた彼らの姿があった気がしました。
そしてこの時期に、Ufesの初司会が決まり、また100万人を突破し、ひとつの目標が叶ったことによって目標を見失う(本人曰く)ことになり新たな目標を再設定する必要があった混沌の時代とも捉えることができると思います。
この撮影部屋を離れる時、最後に渋谷さんではなく、ないとーさんが部屋の最期を映していたのがとても印象的でした。
そして渋谷さんも、新しい家になってもなお、「元の家も残しておきたい」と言うほどに2人にとって思い入れの深い部屋であったことが窺えて、名残を惜しんでくれることがとても嬉しかったことを覚えています。
そして現在の撮影部屋であるおるたなハウス。どんどん広くなっていきますね。ミストサウナ付き。
この部屋は再出発の部屋だと個人的に思いました。100万人の混沌を抜けて、2人が最終的に行き着いた答えは「幸せになること」。
とてもとても素敵な目標で、やっぱりこの2人だからこそ応援したいと改めて思いました。
そしてないとーさん曰く、「やるならトップへ」。
前の部屋に続き相変わらず擦りに擦るネタがありつつ、そんな企画があるからこそおるたななのだなと思いました。
みんなが面白いと思う=動画の再生回数が増える=シリーズ化、はとてもおるたなさんらしいなと。勿論いい意味で。
そして前の部屋からの差として、ぬいぐるみ等が増えたことも挙げられると思います。
マスコットキャラクターとなった”渋わんこ”、存在感のある”お父さん”、”ぬぇこ”等、企画ごとに生まれるぬいぐるみ達もまた動画の背景を支えるイメージのひとつです。
クリーンなイメージを持つ、子どもも見ることのできるチャンネル。
変わりなくトップを目指し続け前を向き続ける一方で、健康に気を遣い「長く続けること」が目標として新たに加わった時期です。
ないとーさんが新しい撮影部屋をまた探しているみたいなので、今度はどのような部屋とストーリーが生まれるのか楽しみで仕方ありません。
でもその一方で今のおるたなハウスがとても好きなのでまだそこで撮影していてほしいという個人的な好みもありつつ…。
おるたなハウス以外にも、最近ではレイワ荘や渋谷さんの家、問題物件だったビルなど様々な家や部屋が登場しています。
撮影をしている背景が、また窓の続く街並みのどこかの一室で、あの壮大な物語が作られているのだと思うとワクワクします。
長く続けることを目標に歩みだしたおるたなさんがこの先どのような部屋を辿るのかもまた楽しみのひとつです。
そして何年かの後に今の部屋で撮られた動画を見返して、「こんなこともあったなあ」と振り返ることを今から楽しみにしています。
【サムネをお借りしました】
「【登録者1000人達成】これからを占い師に占ってもらった!」
とろけろからおるたなへ正式に移行した動画。
東小金井時代の茶色のベッド。
“型にはまらない、既成概念を壊すチャンネル”の始まり。
好きだなぁ〜〜
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