「プロットポイント」DVDを初視聴したので、感想を言いつつ「アーティスト:夏川椎菜」を語る
皆さん、こんにちは!
僕は先日、2019年に開催された夏川椎菜さんの1st Live Tour「プロットポイント」のDVDを初視聴しました!
そして視聴した上で色々な事を感じたので、その感想を言いながら、夏川さんの楽曲(4thシングル以前のもの)について語っていこうと思います!
注意:勿論僕はプロポを現地で見たわけでもないですし、
曲の解釈には大きな主観が入ります。
そして後半部分では、プロポに参戦したファンや、今までの夏川さんの想いとかを、勝手に想像した上で文章にしている部分があります。
ご理解の上でご覧頂ければ幸いです。
というわけで、早速夏川さんの曲を、プロポの
中野公演、岸和田公演のセトリの順に語ろうと思います!
1.グレープフルーツムーン
「原点にして頂点」というイメージの曲。
僕は新参ファンなので、当時の黒髪の夏川さんを深くは知らないのですが、
今とは違い様々な感情をあまり表に出さなかった(?)時代の、
夏川さんの雰囲気が手に取れて感じられますし、
何しろ1stシングルの曲ですので、
ライブで歌われる度感慨深い気持ちになるものなんでしょうね。
プロポのGFMを見た感想は、色々な感情を噛み締めてしみじみと歌ってた感じがします。
これも当時からのファンの方の支えあっての表情なんでしょう。
2.ラブリルブラ
大好きっっっ!
「妖艶」とでもいいましょうか、
不思議な雰囲気の漂う、
それでいて楽しい曲ですよね。
そしてライブで誕生月の人をお祝いする
ファンサ精神も、
夏川さんの優しさの象徴となる曲で大好きです!
自分の誕生日にはこれを聴くに限りますね。
3.Daisy Days
最初の方に発表され夏川さんの将来の明るさを
イメージできて、本人曰く難しい曲と言っていたこの曲ですが、417の日では労働組合と座りながら歌っててカッコ良さがあり、
聴く時によって違った味が出る曲だと個人的に思ってます。
4.フワリ、コロリ、カラン、コロン
え!?!?なんだあれ!?楽しそう!!!!!
今までフワコロは音源とフワコロverでしか
聞いたことが無かったので、
とてもびっくりしました!
この曲はしっかり振りコピ覚えなきゃですね!
夏川さんはこれからも沢山のライブがあるだろうけど、
それぞれのライブにおいてこの曲は、群員に「楽しい」「可愛い」といった感情を呼び起こすためのメインウェポンであり続けるのだろうなと思うました。
5.シマエバイイ
感情の込め方も最高だし、
この曲でのヒヨコツインズの
動き方が個人的にめっちゃ好きです。
後ろの総督に映る文字演出も好きですね。
(文字演出ってシンプルだけど、歌詞を観客に味合わせる
絶好の演出ですよね。RBVでの文字演出も好きでした。)
6.キミトグライド
夏川椎菜、かっけえええええ!
この曲を語るには語彙力が足りません()
「綿毛」をイメージした、哀愁というか、
色んなものを感じます。
ライブで聴いたらこれも感動するだろうなぁ...
プロポでは語るように歌ってるのが好きです。
そして着替えがあって...
7イエローフラッグ
いや、演出かっけえな!?
「フラッグ」をこれでもかと実体化というか、群員と一体となってこの世の中に逆らう(?)感じ。
元々好きだった曲が更に好きになりました。
というかこういう演出を
夏川さん本人が考えついちゃう所が、
ヒヨコ群がついていく理由というかなんというか...
曲中はキレッキレでしたが、曲後にパンダくんの
ドライヤーのくだりもひっくるめて
「らしい」なと感じました。
ちなみにこの曲の後のプロポのMCでウェーブやる時に言ってた「良い加減の"地獄"ができる」って言葉、夏川さんらしくて好きです
8.gravity
MCの後の、客席煽った後に「gravity!!!」と曲名叫ぶ所が好きすぎました。
そして盛り上げ上手なのがめちゃくちゃ伝わる...
曲が終わった後の笑顔も、綺麗すぎませんか...?
9ナイモノバカリ
これやっぱり国歌だわ。もしくはヒヨコ群歌???「ぱっぱっぱゃ...」の時の口膨らませた夏川さんが好きすぎる。
gravityと同じく盛り上げ上手なのもわかる曲で、
歌詞も夏川さんを表現してて好きだなぁ。
10 ステテクレバー
最高、最高の曲なのは分かるんですが、
どこまで強い曲のかは、やっぱり現地に行かなければ分からないですよね。表現力もやっぱり好きです。特に蹴る動き。カッコ良すぎます。
11 パレイド
パンダ君の物語のクライマックスであり主題であり、
こんなこと言ったら怒られるかもですが、
ここまでの曲は全てパレイドの準備のためかと感じるように、今までの曲があったからこその、
感動をした部分がありますね。感情の込め方もエグい(n回目)少し悲しそうに語りかけるような目、好き。
落ちサビでのパンダ君=夏川さんの伏線回収(?)も好きなんですが、僕はパンダ君は過去の夏川さん以外のものを示していると思ってて、
それは「何かに悩んでる時のヒヨコ群」だと勝手に解釈してます。
ステテクレバーの後にこの曲が入ったのは、
現実に対して叫んだり、ライブの時は盛り上がってても、その後の日常ではウザい上司や、嫌いな勉強はなくならず、悩む日もあるということの暗示なのかなと感じました。
でもそんな群員に、夏川さんは寄り添ってくれてるという風に伝わり、感無量でした...
12 ファーストプロット
エール。過去の夏川さん自身への、そして全てのヒヨコ群へのエール。生きてれば皆に必ずある辛い時を受け止めてくれて、包み込んでくれて、語りかけてくれる。
曲中は全く動かないパンダくんが好きです。
パンダくんに関しては、色々考え込んでしまって、だからこそ傷つくことも多い性格と考えてます。まさに僕もそういう性格なので、共感がすごいです。でも、エールを受けたパンダは、曲が終わった後、止まるのを止め、歩いていく。
曲の後に流れていたオルゴールの曲が、パレイドからファーストプロットにこのタイミングで変わったのは、エールを受けての影響ですよね。(オーコメで夏川さんも言ってた)
ここで所謂プロポの1stフェーズは終わり。
この物語は夏川さんとヒヨコ群が共に未来へ進み始める転換点、つまり「プロットポイント」を表現してたなと思いました。
2ndフェーズは、とにかく感情で殴り続ける!
1stフェーズは過去の投影を表現してたのに対し
今(プロポ公演当時)の夏川さんの強さを表現してたと思います。
13 グルグルオブラート
呆れの詠嘆の印象が強いこの曲でしたが、
「あーあ、子供のまま大きくなれたらなー、でも、あーだこーだ言ってても現実は変わんないし、受け止めてこの世を楽しんでこー」みたいな
ポジティブな印象を受けました。
「今だけちょっと足んないまんまで良い」という歌詞がまさにそれを示してるのかなーと。
14ロジックルーパー
楽しそうな曲だー...これも現地で聴く経験をしたら、今の何倍も好きな曲になるんだろうなと感じました。
15 ワルモノウィル
演出が綺麗。美しい。転換点まで挫けず歩んでこれた夏川さんは、こんなにも力があるんだぞと分からせる曲!
16 HIRAETH
座りながら、外の世界へ歩む群へのエールと、ライブが終わる哀愁をみんなで噛み締める意味を感じたこの曲。
動きまくってたワルモノウィルとの対比が好きです。
17 キタイダイ
グルグルオブラートと同じく、この曲ってこんなにポジティブな曲だったっけと感じました。
やはりCDで聴くのとライブで聴くのには大きな違いがあるんだと感じました...
18チアミーチアユー
外の世界へヒヨコ群を送り出すように、そしてライブの集大成(?)として最高でした。
客席を煽るパンダくんは、吹っ切れた印象があって好きです。
さて、ライブはこの曲で終わりなんですが、
ラストの6曲を聴いて、デビューしてから夏川さんが歩んできた過程というものが、初めてしっかり分かった気がします。
千秋楽チアチアの涙を見て、こっちもガチのもらい泣きをしてしまいました。
色々と苦悩して、それでもファンやスタッフに支えられて、ここまで来れた事。
プロポの映像化が発表された時夏川さんは、
「ヒヨコ群の教科書に載ります」と言っていましたが、本当に教科書のように夏川さんの事、そして当時のファンの方々が、どれだけ夏川さんを支えてきたのかを学べました。
そして夏川さんは、これからは自分がヒヨコ群をより支えていくのだという強い決意があったのも感じました。
キタイダイ前の、「これからの夏川も期待しててねー!」のMC、
チアチアの前の、「夏川は幸せです」のMC...
この先は夏川さんの力が更に発揮され、
ヒヨコ群の皆がそれに呼応して「声を上げられる」と、皆が感じていたのかなと思ってます。
でも、そうはいかなかった訳で...
2020年、新型コロナウイルスが蔓延し、殆どの活動が制限されてしまいました。
折角プロポで転換点をつけて吹っ切れたのに...
僕は417pちゃんねるで夏川さんにハマった新参なので、
それまでのストーリー、そしてコロナが蔓延した時のファンの気持ちを、
初めて感じることが出来たと思ってます。
でも、障壁があっても夏川さんはプロットポイントで再び歩み始めた足を止めなかった。
自分の良さをYouTubeで配信して、
「それがらしい」を見つけ。だからクラクトに「ほら目を見て話すように」というファーストプロットの歌詞があったのだと改めてわかりました。
それでそのクラクトを引っ提げたPre-2ndも、
コロナで延期となり...そこで延期の判断を下せた夏川さんも、本当に凄いと思いますし、
しっかり完走成功させて、尊敬です。
プロポを見て、自分なりに今までの夏川さんを知れた気がするけど、
僕はまだ夏川さんのライブに参加した事がありません!
なのでこれからは直接生の夏川さんを自分の目で見て、夏川さんの成長を見届けたいです!
これにてこのブログは締めにさせて頂きます。
異常に長すぎる文章を読んでくださり、
ありがとうございました!
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