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レべらないカップで使用したレジギガスデッキの解説

2022/4/29 ののほほさん(@nonohoho_BF)主催、ビルドフロンティア(通称BF)内企画、レベらないカップに参加しました。

レべらないカップとはHP100以上のポケモンしか使用してはいけない(ただし、Vポケモンは禁止)ポケモンカード特殊レギュの大会です。

HP100以上のポケモンはたくさんいますが、もう僕の使うデッキは決まっていました。

レジギガス

一択です。まあ当然メタも貼られるし対策もされるでしょう。しかし僕にこれ以外を使う選択肢はない。だってレジギガスがカードになったんだから。

デッキ解説

伏せたカード2枚は記事の最後で明らかにします。

今回使用したのは基本エネ採用レジギガスです。
今回の大会にはポケモンVがいません。
そのためレジギガスをアタッカーとしてたてるより、レジドラゴ、レジエレキをメインアタッカーとして戦う方が強いと考えました。
レインボーエネのみではエネルギーを手札に引き込みにくいので、ソニアとともに基本エネを採用することでポケモン、エネルギーどちらにでも触れやすくする構成にしました。

ポケモンの採用枚数

今回はポケモンの枚数を極端に偏らせました。
レジアイス、レジスチル・・・1枚
この大会で攻撃することはないと判断したので1枚のみの採用にしました。
その代わりヒスイのヘビーボールを3枚入れています。
ポケモンの現物を減らすと、サイド落ちや倒されたときの復帰が厳しくなるという欠点がありますが、手札でダブつく恐れがなくなるという利点があります。この大会は全3回戦なので、1枚にしても問題ないだろと腹を括りました。
レジギガス、レジロック・・・2枚
1回は攻撃する可能性があるので2枚です。
レジエレキ・・・3枚
1枚はでんじソナーです。ベンチ2体に40ダメが強いので全部テラスパークの方でもよい気がしてます。
レジドラゴ・・・4枚
1枚はドラゴンエナジーの方です。全部りゅうのひほうの方でも良い気がしてます。先行ターンからりゅうのひほうを使えると強い上に、今回のメインアタッカーなので4枚です。

トレーナーズ

ボール系・・・キーカードのサイド落ちがありうるのでヒスイのヘビーボールは厚めにつんでいます。ソニアと嵐の山脈があるのでハイパーボールは2枚ですが、3枚あってもよかったかなと思っています。
ふうせん・・・3枚
回収ネットは入れていません。ふうせんの利点は回収ネットと違い手札でかさばらない点です。先行レジギガス以外でスタートした時にふうせん→エネ手張りでレジを逃がし、エネをトラッシュに送りながら、レジドラゴでりゅうのひほうに繋げます。また、手札消費枚数も多い分、多く山札からカードが引けます。博士に巻き込まれる心配もないのでふうせんは重宝しています。
ふつうのつりざお・・・3枚
1枚採用カードがあるので多めに入れています。
トレッキングシューズ・・・4枚
デッキ圧縮のための4枚採用です。ただ、僕はあまり縦引き運がないのでそこまでこのデッキ圧縮の恩恵を受けた実感がありません。正直入れ換えてもいいかなという気がしています。
スタジアム・・・計4枚
頂きへの雪道はこの大会においてはかがやくゲッコウガの為だけに採用しています。崩れたスタジアムが辛いのでスタジアムの総枚数は4枚以下にはできません。
ソニア・・・2枚
ポケモンもエネもサーチできるこのデッキのキーカードです。本当はもう1枚ほしい。
セイボリー・・・1枚
レジギガスミラー対策としてこの大会用に1枚採用しました。実際の対戦では引けなかったのであまり入れた意味がなかったです。

エネルギー

基本エネ・・・計5枚(草、雷2枚、炎1枚)
レジドラゴ、レジエレキが技うつ用のエネです。ソニアで2枚引いてくればほぼそのあとトラッシュのエネに困りません。ここの種類を変えるとどのレジでもアタッカーになりえるのでなかなか楽しいです。
なお、ソニアと嵐の山脈があるのでキャプチャーエネルギーは採用していません。


当日のマッチアップ

1戦目 QUALさん
VSドサイドン
レジアイススタート。出だしから辛く、セイボリーから崩れたスタジアムを使用されレジを並べられない事態に。しかし、相手も2進化デッキということで立ち上がりが遅く、こちらはエネを手張りしてレジアイスを逃がすことに成功。スタジアムを張り直し、レジエレキで相手ベンチのサイホーンに40ダメージづつバラまき、レジドラゴの圏内に持ち込むことができた。
相手のアタッカーの用意が間に合わず、後半から逆転して勝利。
やはり場が整ってしまえば力で押し切れるのはレジデッキの強いところ。

2戦目 Chikuwaさん
VSアメイジングゼルネアス
先行をとったが、相手は後攻をとるデッキだった。相手の場にはアメイジングライコウ、アメイジングカイオーガが並び、見事に後一せいめいのいぶきを決められる。対するこちらはサポが引けず、先2でもワザが打てずに相手に2回目のせいめいのいぶきを許してしまう。
3ターン目。やっと場にレジが揃いゼルネアスを倒す。出てきたのはアメイジングカイオーガ。全体に80ダメージ。後ろにアメイジングライコウが控えているのもあり、これは痛い。とはいえ2回目のアメイジングサージを許すわけにもいかず、アメイジングカイオーガを倒す。
Chikuwaさんのターン。使用したのはセイボリー。レジギガスとレジエレキをトラッシュ。さらにライコウのアメイジングシュートで、レジドラゴとレジロックもきぜつ。一気に4枚カードが減る。Chikuwaさんはここを狙っていたのだ。上手いプレイングだった。
このあとつりざおでポケモンを戻すことはできたが、博士で引き切ることができず、場に4体しかレジが集まらない。そのままアメイジングシュートで押し切られ、負け。
3体までならリカバリーはまだ効くが、4枚は厳しい。Chikuwaさんのプレイングの上手さが光った。

3戦目 くりおねさん
vsレジギガスミラー
相手のレジギガスは環境によくある特殊エネ主体のレジギガス。スピード雷エネでドローを強化するタイプのデッキ。正直先殴り勝負になり、こちらが先制で殴ることに成功する。このまま押し切れればよかったが、レジエレキで相手を倒せず途中でサイドを逆転される。
しかしさらに後半、相手もアタッカーが途切れ、また相手のプレミからエネのついたレジドラゴが生き残ったことから再度サイド逆転。勝利。
のこり山札7枚になっていたのにセイボリーを引かなかった。ミラーのために採用したのに意味がなかった。

結果は2勝1敗。何とか勝ち越し。確実にメタが貼られた中でもレジギガスで勝利をつかむことができて良かったです。

なお、この日はもう一つ特殊レギュ、逆オリパ構築戦を行っています。
そちらのレポートは以下。よろしければどうぞ。


さて、最初のデッキ公開で2枚伏せた状態でわからないカードがありましたね。そのカードを最後に公開しようと思います。それは、

はい、冒頭で伏せられた2枚それは、

こだわりベルトです。Vポケモンいないのにいつもの癖で普通にいれてました!!当日まったく意味のないカードになりました!!

ホント、冒頭であれだけVポケモンいないとか語っといて、なんなんだこの体たらくは。この詰めの甘さがあるから負けるんだ。反省しろ。

はい…。

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