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賭博黙示録カイジから読み解く「幸せ」

幸せとは何かについては度々議論される内容かと思います。

幸せは人それぞれと言ってしまえばそれで議論は終わるのですが、筆者は幸せ、つまり幸福度は人間のある感覚と紐づいており、これだけで100%決定すると考えています。

幸福度とは違和感の少なさかと思います。

例えば、賭博黙示録カイジ/講談社の帝愛グループの地下労働施設で生活している人が、「自分が一攫千金を夢見て違法なギャンブルに挑んで失敗したからこの環境にいる。仕方がないことだ。」と感じていれば、今の環境に対する違和感はすくなく、気持ち的にはモヤモヤしません。

しかし、同じ環境にで生活している人が「死んだ親の借金を肩代わりさせられて無理やり地下労働施設に連れてこられた、この世界はなんて理不尽なんだ。」と感じていれば、ことあるごとにモヤモヤした気持ちとやり場のない怒りがこみ上げてくることが予想されます。

このように、同じ労働環境や生活環境でも違和感の有無、つまり納得がいっているか否かで気持ちの軽さが変わってきます。

社会では理不尽なことも多いと思うので、すべてに納得がいっている人はいないかもしれませんが、幸福度を上げるという点においては、最終的に自分が納得のいくような活動をする必要があるのかと感じます。

昨今はSNSなどで、親ガチャや隣人ガチャ、政府への不満の声などが盛んに叫ばれていますが、SNSに関しては「納得がいかない方へ」誘導的な投稿も多いように感じます。

筆者の思う幸福度を上げる方法は、自分で納得のいく行動を取るためにも、まず不満のあるものに対して攻撃的な発言をするのを避けることです。

以上です。

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「ベルセルクから読み解く悪魔崇拝」

12月7日(土)投稿予定

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