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ペルソナ3から読み解く月の正体

※ネタバレ注意※
ペルソナ3/アトラスのネタバレを含みます。ご注意ください。

こんばんは。

サーバルポッドです。

みなさんペルソナ3はやりましたか。

ペルソナ3はアトラス社が展開するRPGの女神転生シリーズの後継にあたるゲームです。

舞台は現実世界とほぼ同じ世界観で、神や悪魔などこれらに類似するクリーチャーが介入して物語が進んでいくRPGになっています。

RPGの王道はドラクエのような中世ヨーロッパをベースとしたハイファンタジーのような世界観で描かれるものかと思いますが、アトラス作品は現代社会のような環境で物語が進むので学生服や一般的な私服のままモンスターと戦ったり、BGMもジャズやテクノっぽい感じのものだったりしてお洒落です。

今回、言及したいのはペルソナシリーズのナンバリング3作目のペルソナ3です。

ペルソナ3は2006年にPS2で発売され、その後ペルソナ3フェス(2007)、ペルソナ3ポータブル(2009)、ペルソナ3リロード(2024)と3度リメイクされている人気作品です。

本題はペルソナ3のラスボスについてなので、未プレイの方は是非記事を読まずにプレイしていただきたいですが、別に大丈夫という方は気にせず記事を読んでください。

ペルソナ3のラスボスは「ニュクス」という名前で、太古の昔に地球外で産まれた巨大生命体です。

「ニュクス」の性質は「死と滅びをもたらす」というもので、長い間仮眠状態で宇宙空間をさまよっていましたが、ある時太古の地球に衝突してしまい、そのときの衝撃で肉体と精神が分離してしまい、肉体と衝突の衝撃で離散した地球の破片が合わさり月になって、精神は地球に宿りました。

この時、地球にニュクスの精神が宿ったことにより、地球上に「死」という概念と寿命が発生したそうです。

ペルソナ3のストーリーはこのニュクスが目覚め世界に滅びをもたらすのを食い止めるためにニュクスを討伐するというものです。

本記事のタイトルで「月の正体」と書きましたが、じゃあ現実の月も地球外生命体の衝突によって産まれたのか、というとそういうことではなく。

ペルソナ3のラスボス戦で挿入されるムービーに気になる描写がありました。

ペルソナ3のラスボス戦ではまず、ニュクスの化身「ニュクス・アバター」と戦います。

この時点ではニュクスはまだ完全復活を遂げておらず、ニュクスの肉体も月と一体化しています。

そしてこの「ニュクス・アバター」を倒すと、月が割れ本体が現れて「ニュクス・アバター」(ニュクスの精神)が肉体と一体化するために月に吸収されるのですが、このときの月の本体が現れる描写を観たときに筆者は妙にしっくりきました。

「月の本体」引用・アトラス「ペルソナ3」,2006

引用画像のように、赤い瞳の巨大な目が地球を見下ろすような形状をしているのですが、筆者は現実世界の月をみると「何か見られてる感」を覚えます。

太陽とは違い、月は何かを監視しているようにじっと息を殺している様に感じてしまいます。

違和感はこれに留まらず、「金環日食」です。

金環日食は皆さんご損じのとおり地球で観測したときに月と太陽が一直線に並び、月と太陽の大きさがほぼ一緒になるので、太陽の縁が環状にみえる現象ですが、そもそも月と太陽は直系で400倍ほど太陽の方が大きく、これが遠近法によって環状にみえるように重なるわけですが、偶然にしてはできすぎている気もします。

火星などの他の星が太陽の影になるときは、ちゃんと豆粒のような黒い点が太陽の中を通過する様子が観測できるそうですが、月は地球との距離が近いとはいえ、あんなにきれいに重なるものなのかと疑ってしまいます。

実際に個人で月に行って調査することもできないので、結論はいつまでもでないのですが、月に何かしらの監視施設くらいあるのではないかなと本気で思っています。

もしかしたら、アポロ計画で人類が月に踏み入る以前から。

ふわっとした結論になって申し訳ないのですが以上です。

ペルソナシリーズ面白いので是非やってみてください。

次回記事

2月5日(水) 18:00 投稿予定

「ざっくりとこれからどんな世界になるか」

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