NeosVRでヒトカラにはまった話

はじめに


 この記事は Neos VR Advent Calendar 2022 3枚目 12/23日の記事です。
 この記事では私が最近ハマっている「Neosでヒトカラをする」という、ちょっと変わった遊び方について書いていきます。

自己紹介

 名前はセロウ・ウルフと読みます。カモシカを意味するセロウと狼を意味するウルフから名前を取りました。Neosに来た日はあまり覚えていませんが、始めてからおそらく半年くらいかなあ、という感じです。Neosでモノを作ったりlogixをいじったりが全くできないので、いつもほかのユーザーが作ったモノで遊んでいます。Neosに楽しみを供給してくれる皆さん、この場を借りてありがとうございます。

ヒトカラには全く関係ないNeoRoid集会の写真

Neosヒトカラ

 「Neosヒトカラ」は文字通りNeosでヒトカラをする遊びです。ヒトカラとは一人でカラオケを歌う事を意味します。説明すると数行で済みますが、実際体験するとこれがビビるくらい楽しいので、その魅力について語っていきます。

なぜヒトカラなのか?

 魅力を語るその前に、なぜNeosでヒトカラをするのかを説明したいと思います。
 ざっくりと分けて大きく三つ理由があって

第一に部屋から出なくていい(大事)
第二にお金がかからない(大事)
第三に選択肢の幅が広い(後述)

 もともと歌うのが好きでオフラインでもヒトカラには時々言っていましたが、家の近くにカラオケ屋がないのと、歌うのは部屋でもできるのになんでお金払って歌っているんだろうという感覚がありまして。(もちろん音響設備や防音設備が整っている「周りを気にせず大声で歌える空間」を提供するカラオケ屋の存在を否定しているわけではありません)。
 部屋から出ず家で完結できるVRヒトカラは、楽しく歌える空間に気軽に素早くアクセスできる点で、私のようなタイプにはマッチしていました。
 ただ部屋から出なくてお金もけずにヒトカラするなら、Neos以外のVRでも可能です。ですが私は第三の理由によってNeosでヒトカラをすることに魅力を感じています。Neosでしか味わえない興奮があるのです。

Neos式ヒトカラ術

 では私なりのNeosヒトカラの楽しみ方をつらつら書いていきます。

カラオケルームにはいる

 Neosにはいくつかカラオケルームがあります。自分の気に入った場所を見つけるのも楽しいですよ。

こちらは Perfectly synced karaoke! というカラオケワールド。好き。

Youtubeで好きな曲をさがす

 Perfectly synced karaoke!にはカラオケ屋に必ずあるあの機械(写真右手のもの)からYoutubeの動画を検索する事ができます。検索バーに曲名をいれるだけのお手軽仕様です。

ディスプレイに動画を映す

 好みの動画(私は歌詞が表示されるlyric videoにすることが多いです)を選択すると中央のディスプレイに動画が映し出されます。もちろんofficial videoを流して気分を爆アゲするのもよし。

歌詞を映したり
official videoを流してバイブスをアゲルも良し。痺れる。


アバターを変えながら歌えばお楽しみも二倍!

歌う

 ここまで来たらあとは歌うのみです。心行くまでVRの没入感と音の洪水に飲まれながら歌いましょう。好みのアバターを眺めながら歌えるなんて最高ですね。

杏里君。アバター毎に歌い方が変わる気がします。

まとめ

Neosヒトカラはいいぞ。 

 Neosの魅力はアバターのセットアップが簡単な事とUIが秀逸でストレスが無いことや、ワールドのクオリティが高くさらにその場でアイテムを出せる為、気分によって部屋をデコレーションしたりとプレイヤーの自由度が高く設定されている所にあると思っています。
 またvive pro eyeやフェイシャルトラッカーが外部ソフト無しで対応している事による導入コストの低さも見逃せないでしょう。私は最近vive pro eyeを買ったのですが、アバターの瞳が動くだけで没入感が跳ね上がり、アバターがよりリアルなものとして感じられるようになりました。
 Neosヒトカラはある意味でアバターありきの遊びです。私は好きなアバターを通して歌うという行為に価値を感じているので、アイトラッキングやフェイシャルトラッキングのようなアバターとの一体感を高めてくれるガジェットはNeosヒトカラとの相性がとてもいいと言えるでしょう。

最期に

 ながながとお付き合いありがとうございました。VRの世界は体験してみて初めて価値が分かる世界です。この記事を読んでNeosヒトカラに興味を持った方はぜひやってみてください。

 


 



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