デジタルアイデンティティ
今日は2022年12月4日
イケハヤさんの今日のVoicyのプレミアム放送を聞いていると面白いことを言っていた。
もうすぐ発売される LLAC のアローリストをマジでチェックしている話。
熱いコメントをもらったりするけど、その人のTwitter を見るとほとんど活動してないアカウントで人柄が分からないとのこと。(まぁ経営者など忙しい人はそんなに発信はできないだろうとも話されてた) そこでどうしているかというと、ウォレットを見に行くらしい。
ウォレットを見ればフリッパーかどうかすぐわかる
どう見てもフリッパーの人ってフリッパーだとすぐわかるらしい。
アローリストをもらってはすぐに売り抜けて自分の利益を溜め込んでいく人。ウォレットをたどると過去も全部見えるって事になってしまう。
Twitterフォロワー0人でもウォレットを見た上でこの人は大丈夫そうだと判断したりする。逆にTwitter ではしっかりした感じで見えていてもウォレットの中身がちょっとお行儀が悪い人もいる。
「人柄が伝わるんだよね。その人がどんな人間だってすごくクリアに伝わってきます」とのこと。
寄付NFTは今後必ず成功する
キンコン西野さんも言っていたが、ウォレットが外から見えるということは自分の活動が誰にでも見えているということ。誰もがウォレットを見たりする時代は遠からず来る。ブロックチェーンに刻まれた過去は基本的には改変できない。見られることを前提に考えればある程度お行儀よくしないといけないかもしれない。
寄付NFTはそういう意味ではウォレットを飾るものになるのかもしれない。
ウォレットは名刺である
歴史が刻まれていくウォレットは必然的にその人の生きざまを映す鏡となる。見知らぬ人に見られてもある程度の人柄は予想されてしまうかもしれない。もちろん複数アカウントという方法もあるがSNSと紐づけていると時間がたつほど崩しにくくなる。
歴史のあるSNSアカウントとウォレットでおおよその人物像が描けてしまう。そのうちAI化されて分析結果まで自動アウトプットということになる。
だからこそデジタルアイデンティティを意識すること!!
フリッパーが悪いわけではない。ブロックチェーン上には取引履歴が残っているが、それをどう判断するかは個人の自由だ。
しかしながら、ウォレットが誰からでも見られてしまうことを考えれば、SNSとウォレットをセットにした長い歴史は他者からの信用を勝ち取る大きな手段になること間違いない。
リアルと同様、人とのつながりややさしさを持ってテクノロジーとつきあっていこう。