・肌は遺伝が○割!?
情弱を救いたい
SNSではインフルエンサーや女優、アイドルなどが良く美容商品を紹介しているが、基本的には信用しないほうが良いと個人的には思っています。
現実と向き合い、コツコツと地道に向き合うことが美肌への近道です。
*美容医療重課金は一番の近道ですが、現実的にコスト面で難しい。
肌の遺伝要因
本題ですが、残酷な話、遺伝が肌の特性に及ぼす影響は50%~70%とされています。嘘みたいに肌がきれいな人って周囲にいませんか?
①遺伝的に抜群な肌質
②遺伝的にそこそこ綺麗+美容医療を課金
基本的には上記の2パターンしかないです。
遺伝と肌の特性
米国の研究では、肌の老化、色素沈着、皮脂の分泌量、肌質(乾燥肌や脂性肌など)、シワの形成などが遺伝的要因に強く影響されることが示されています。例えば、双子研究では、特に肌の老化において、遺伝的要因が大きな役割を果たしていることが明らかにされています。
肌の老化: 双子を対象とした研究では遺伝的要因がシワや弾力性の低下など、老化に伴う肌の変化の60%から70%に影響しているとされています 。
肌の色や色素沈着: 遺伝が肌の色や色素沈着に与える影響も非常に大きく、一般的に70%以上が遺伝的要因とされています 。
皮脂分泌と肌質: 肌の乾燥や脂性といった特性も遺伝が影響を与える部分が多く、これも50%から70%程度が遺伝的要因とされています 。
環境要因の影響
遺伝的要因が肌の特性に与える影響は大きいものの、環境要因も無視できない重要な要素です。紫外線の曝露、喫煙、飲酒、食生活、ストレスなどが肌の状態や老化に対して遺伝的要因と相互作用し、総合的な肌の状態を形成します。遺伝的要因と環境要因は互いに作用し合い、結果として個人の肌質や外観が決定されます。このため、個々の生活習慣や環境が肌の健康に与える影響も考慮することが重要です。
対応策
肌が遺伝で決まるという事実を踏まえて、高い美容液を塗り込んだとしても
セルフケアのみでめちゃくちゃ綺麗という領域はかなり厳しいのが事実です。一方で、自分の素質から最大限綺麗な状態を持っていくことは現実的に可能です。その上で重要なのは、○○さんがおすすめしていたではなく、○○な成分が入っているからとの指標で分析をする必要があり、シンプルで効果的なスキンケアを継続することが何より重要です。
まとめ
肌は基本的に遺伝で決まるのが事実です。一方で環境要因による影響も大きいです。スキンケアはシンプルに且つ継続的にで進めていくのが秘訣だと思います。次回以降は、意外と気付いていないインナーケアの重要さについては発信していこうと思います。インナーケア、すなわち内側からの健康と美容のサポートは、近年ますます重要視されています。肌の健康や美しさは、外側からのケアだけでなく、体の内部の状態に大きく依存しています。食事や栄養素のバランス、ストレス管理、十分な睡眠、適度な運動などが、肌の状態や健康全般に直接影響を与えます。私の実践している例を一つずつまた発信していきます。引き続きよろしくお願いいたします。