どれだけ親しい人との少人数の飲み会でも、私は二次会には参加しません。
送別会が増えた
会社の同僚の退職が多くなった。送別会を企画することも増えた。
私は人見知りで喧騒が苦手なので、4,5人程度でしか飲み会を開かない。飲み放題もつけないし、本当に親しい人たちしか呼ばない。いつも自分で時間と場所を決めるし、決められた時間中は楽しむ。
ただ私は、どれだけ親しい人であっても、二次会には参加しないようにしている。その理由を少し話したい。
だらしないなと思う
送別会は去りゆく人を惜しむ、送り出すための会だ。歓迎会は名前のままだし、納会は一年の労働を報いる日だと思う。
要はそれぞれの飲みには一応何らかの大義名分がくっついている。名目があって集まるし、理由があるからそこにいるわけだ。飲みたいから飲もう、というのは私は企画しないので、割愛。
二次会は残業と同じなんじゃないか。一次会で、集まった理由を達成できないからダラダラといつまでも送別する。歓迎しようとする。送別会が三時間の飲み放題なら三時間の間に別れなきゃいけない。やるべきことは時間内に終えられるべきで、いつまでもダラダラしていい理由はないはずだ。
子供には門限がある。時間内に遊び終えて、遊んだ家を片付けて帰らなくてはいけない。大人になってそれを守れなくなるのはおかしい。宅飲みでずっとダラダラ飲んで話して、最初のうちは楽しく盛り上がるのに段々だれてきて、なんとなく三々五々家に帰るなんて方が後味も悪いし、私は嫌だなと思う。
そのうち終わるから価値がある
同じ人と何時間もいると、話すことはなくなるし割と気まずい。
だから、何時間か決めて、話すことも整理して盛り上がる方が理知的だし素敵だ。
どれだけ親しい人でも、私はそこのラインは守りたい。だから、二次会にはいかない。
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