ため池整備施工について
現在、ため池整備で施工中の福岡県の現場を御紹介します。
ここでは、先ず広大なため池の浚渫(しゅんせつ:水底をさらい、土砂など取り除くこと)工事を行い、それが終わり次第、右側の堤体(ていたい:堤防部分)の改修を行うことで、緊急時にためる水の量を増やすべく水深を深くすると同時に、堤体部分を強固にすることで耐震化を目指しています。
こんにちは。工事部 田代です。
日毎に朝夕の寒暖差が大きくなってきました。
上記現場で、ため池部分の地盤が柔らかいこともあり、地盤改良を行いつつ浚渫を進めています。
工事期間については農閑期に行いますので、今回は来年1月位までに浚渫工事と堤体の一部分の改修を、そして一旦中断後、また来年の農閑期に続きを行う予定となっています。
広大な土地、軟弱な土質で大変なことも多々ありますが、その土地に応じて柔軟に対応しつつ、安全第一で工事を進めて行きたいと思います。