
メルクストーリアの推しについて話す
前回、10年に渡るメルストとの付き合いをざっと振り返ってみました。
そんなメルストの胸熱ポイントの一つが、たくさんの魅力的なキャラクター達。
僭越ながら私の一推しキャラを、ちょこっと紹介します。
タルトレード

初めてちゃんと触れたイベントにて根は熱血、体力は軟弱、立ち絵がアンニュイな表情といういきなりどタイプな要件を引っ提げて登場した奇跡の男。メルストを続けるきっかけになったと言っても過言ではない。

初期のイベントキャラとは言え、その後の国イベだったりバレンタインデーにかこつけて(ショコラティエなので)登場したりと、ちょこちょこ出番があって嬉しい。


カナカエイア

見て、めちゃくちゃ美人じゃないですか?穏やかで優しくて、底知れない神秘的な神聖さを感じる女性。香水、買いました。

職業は「深海を識る者」。怪しい魅力と無邪気な魅力、どちらも兼ね備えていて素敵なんですよ。彼女が登場するイベストは一見シンプルなようで複雑、常に詩的な美しさが漂う不思議な物語。
恐らく人魚姫がモチーフとなっているであろう彼女の周囲にちらっと飛び交うのが、「恋人にし損ねている女性」という気になるワード。浮世離れしているカナカエイアと「恋人」という世俗的な言葉。何ともアンバランスで、惹かれます。

ノット

仕事が出来る有能な公務員。25歳。内気な妹を独り立ちさせるために目にかけ手をかけ世話を焼く良きお兄ちゃん。

鈍臭くて引きこもりがちな妹をダメ扱いして頭押さえつけたり、逆に囲って依存しているかと思いきやそんなこともなく。同僚に言い寄られても鈍感主人公振りは無くむしろ頭が切れるマジのエリート。ただしイベントストーリーの最後の最後で妹に対してのみ鈍感系お兄ちゃんだったことが発覚した。


プライアル

天真爛漫・最終兵器「泣き喚く」を引っ提げる陽気なお姉さん。
と、思いきや。職業は魔術協会治安維持部特別班、コードネーム「エース」またの名を「エキストラ・ジョーカー」というカッコよすぎる肩書を持っている。魔女だけど拳が武器!
世界が彼女みたいな人で溢れていたら、きっと平和なんだろうな。無邪気な子供っぽさの奥に芯の通った意思を秘めている人、大好きなのです。


トゥルバ

王位継承権第22位の王子。脳筋家系に産まれた自称頭脳派。
自称頭脳派は伊達じゃない結構な策士。民の前ではスマートに立ち回っているけど、裏ではぎゃーぎゃー騒いでいる性格:やんちゃ(公式)な王子。

賢く立ち回る策略家でありつつも、人情を捨てられない熱い男であり、時には冷徹な判断も必要となる王座に座るには、今はまだ時期早々とも評されていました。熱いよ……。

もう一つ熱いのが、従者であり友でもあるカナトとの主従関係。イベストで「俺についてくるからには俺を選べよ」と言っていた彼ですが。


まさかメインストーリーでそのアンサーが回収されているとは。
(まあ、私はメイン→イベントの順番で読んだんですけど……)
経歴も生まれ育った国も手放し、一生涯友を支えることを選んだカナトもまた、熱い男なのです。この主従関係について深堀しようと思ったら、論文が書ける。