見出し画像

M3-2022春おつかレビュー

M3-2022春お疲れさまでした!今回は温めてきた企画をついに解き放ったということで、自分個人としては一仕事終えたな〜!って感じですね。プロジェクト請負人感(笑)打ち上げの酒と肉がいつも以上に美味く感じました。

これも参加していただいた方々のご助力あってのことなので、本当に形にできてよかったです。デジタルJ-POPという隆盛と衰退を繰り返してきたこの曲調が、脈々と受け継がれてきたシンセとポップスの遺伝子が、灯火が、またこうして同人で花開いてる事実にただただ感涙するばかりです。

春に参加するのは初めてで、秋からのインターバルが半年と短いのと、プライベートの大きな環境変化もあり、いろいろと不安だったんですが、完全に杞憂でしたね。なんかいつも杞憂に終わってるな?いいことだ!

今回のコンピについてなのですが、8人のクリエイターに1点だけお願いをしていました。それは「サビのコード進行のどこかに小室進行を使ってほしい」というものでした。

過去の記事や自分のツイートを見てる方には、自分がどれほどこの進行が好きか、わかるかと思います。この進行こそデジタルJ-POPの真髄を成すものと言っても過言ではないと、個人的には思ってるくらいです。

音楽は宗教(各ジャンルでそのジャンルを極端に好んで聴く人がいるから)とたまに言われますが、自分のそれも近いのかもしれないです。

そういうサビが小室進行のアルバムが昔からほしかった、作ってみたかったんですよね。自分の曲だけじゃないアルバムで。

みんな同じ進行を使う、でも作る人が違うことで乗せるメロディとアレンジもまた違ってくる。その人の特徴が出てくるんですよね。

「どの曲も全部同じに聴こえる」と言われがちなデジタルJ-POP、それを払拭できた良い機会だったのかなとも思います。(…できたのか?)

また今回のアルバムには実はあと2人お誘いしていました。…が、タイミングが合わず不参加となってしまったことはちゃんとここで明言しておきます。また次回!

いつものように長々語りましたが、長年コンピに参加する側だった人間が、コンピ主催になるとは思ってもみませんでした。これもデジタルJ-POPを愛するが故の情熱からくるものだと思ってください(笑)

元をたどれば2018年春、デジタルJ-POPを作り続けていたSakamiyaさんをツイッターで見つけなければ、コンピをつくることも、今こうしてまたデジタルJ-POPを作っていることも、なかったのですから。

そこから広がったデジタルJ-POPの縁に深く感謝しつつ、秋M3もアルバム…EPになるかな?どちらか出す予定ですので、今秋も引き続きよろしくお願いいたします。長い時間お読みいただきまして、ありがとうございました!


いいなと思ったら応援しよう!