いま何がしたい?/捻りのない例え
おはようございます!わかった!書きたくない理由。いつまでもスマホで音楽を流しているからだ!
よしオッケー。レミちゃんとの記念日にいく店も決まった。肉の万世の本店だ。3月末をもって閉まってしまうという旨のツイートでその存在を知った。ツイートを見たときはそれが秋葉原にあることも本店であることも気が付かなかった、ただ悲しみに暮れるその口調だけが目についた。悲しみに暮れているのは人ではなかった。Twitterで見たら全部そうなのではないが、今回は口調が悲しんでいることしかわからなかった。あそこなら肉をたらふく食える、記念日だからと気合を入れて予約を入れるようなフレンチだとか丸の内のレストランだとかと比べたら飯代の相場にはどうやっても埋め尽くせないような差がある、だからというわけでもなく、だからこそでもあって、僕はこの店を選ぶ。この店に選ばれる。2月末に閉まるんのなら行けていない、記念日が休日なのなら閉業間際で旧交を温めにくる人が多すぎるかもしれない、直後にいつもの週末があり、すぐあとに箱根旅行を控えているからこそ、万世に行くことになった。喜ばしいことだ、浅田家はここに移り住んでから僕と妹が両親との外食なんてやってられっかとなるまで節目には、というか僕の誕生日には毎年欠かさず近所の万世に行っていた。そこでもよかったが、今年度末に閉まるってねえ。お疲れ様、いつもお世話になってました。それじゃ7日、お世話になります。
パソコンで改めて音楽を聴いている。僕の好きな樹木。Kyohei Sakaguchiのsurveyorってプレイリストに入ってます。もちろんサウンドクラウド。朝イチで千葉さんのツイートをみた、アップルミュージックのクラシック専門アプリを偉く褒めてた。なんかとりあえず入れてみたけど、フォーマットいうかUI?はいつもの音楽サブスクという感じで、寒い朝に聞くなんとか、とかいうまとめ方もしていたのでけしからん!される隙は豊富にありそうだと思った。そのうえで、というか多分千葉さんはついったーならぬXでの「もっと探す」とか「おすすめ」のタイムラインから距離をとり、あるいは視線を即座に逸らすような付き合い方をきっちり技術として向上させていっている人だと思うので、ここでは同じようなことが自然とできてしまっているということなのか、まあそういえばYouTubeMusicを僕は使っているがああいうプレイリストを嬉々として使う人がいるのに心の底から驚きつつ目もくれなければまったく問題なく使えているしな、あるいはみて思う、と書くの間でその感触を形にすることをやめ、なあなあにし、霧散させているか。おそらくどちらの技術も日常的に使われているのだと思う、そうしているのだ、そう工夫しているのだ、という言葉も気分によってつぶやいたりつぶやかなかったりするわけで、しかし言葉にされないと絶対こうだとわからない僕は、千葉さんがただ褒める様にただただ驚く。ほえー、よっぽどいいもんなんだな、その良さが、画期性が、いつものしゃらくせえサブスクの見た目を切り崩すほどのものなんだな、と端的に考える。
暇だな、まだもう一杯コーヒーを淹れるのには早い気がするし、なんだか結婚式の余興づくりには身が入らないし、いっそんなんでそうなのかここで考えてみようか、いっそでもなんでもないんだけど。とにかく9時まで暇をつぶしたいよな。ほんと暇つぶしよ。ただきょうじっとしてるとまたしばらく動き回れるから。半日休みで十分なんだけど、半日丸ごと休めたなって思えるのって1日休みが即興的にそれに転化したときだけだから。きっかり半日休む時程なんて前もってつくれるわけない、勘でいっている。まあでもあれだな、座ってパソコンで書くのも飽きたな。おれ文豪でも芸術家でも作家でもねーし、ベッドで寝っ転がってスマホで書くよ。
さて、10:22。なかなか気分が乗っていかないので粗品の動画をみたりWOWOWを開いたりしていた。WOWOWはハイライトがあがるのが遅いからそうだフルマッチのアーカイブの最後に試合を振り返りながらハイライトめいたものが流れているあの時間帯まで飛ばせばいいや、と2:29:00あたりまで飛ばしたけどなかった。ペーエスフェーとドルトムントの試合は英語実況だったからそのあたりから不穏な気配はゆらめいていたが、ないのか。なんだか、つまんねーな。と思いながら昨日の残りの鍋、鍋の残りを食べる。2分20秒チンするが底の方のみならず上に乗っているデカすぎるニンジンも冷たい。どんぶりとか、底の深い容器は電子レンジの通りが悪い、あまりにも平皿との相場が違すぎてびっくりする、ふとおかしいだろこれはと途轍もなく訝しくおもう。しかし今日は別に鬱になったっていいのだ、めちゃくちゃ暇だし明日に引きずったって無理せず働ける体制はすでにあらかた準備してあるのだから、適当に体動かして声出しながらじりじり不安をかきだしていけばいい、かきだすというと僕の身体になじまない邪魔者を扱っているようであれだなと思いつつそう書こうとしたら、書き出すと変換されてそっちのほうが適切だなと思った。便宜上、リアルタイム遂行にて先のかきだすは書き直した。なにがしたい?と問いかけるいまなにがしたい?と。とりあえずつまんねーときは家事を進める、といいらしいと前の僕がいっていた。母に向けて心の中で。それを今の僕が活用する、そうかお前がいうなら、しかもいっつもいっつもそんなこと言ってたよな、声にはなってなかったけど、と腹八分目くらいの信頼でもって実践してみる。依然としてだるい、お湯を沸かす。タイマーをセットするようなイメージで、これも僕が編み出した、すでに他の誰かがやっているかもしれない、たぶんそうであろうライフハックだ。これを掛け合わせる、しかし僕が見つけたハックを僕がかけあわせて、誰にも追いつけないスピードで、翻訳できるもんなら翻訳してみろ、という心持ちで仕事を片付けていく。お茶にした。午前中にコーヒーを2杯飲んで、すると昼過ぎにはもうあったかいものにしてもコーヒーは飲みたくなくなっているので、たとえそれがデカフェのものであっても、だから父がいつも取り寄せている静岡直送と側面に書かれた段ボールに入ったティーバッグを使ってお茶をいれた。いれたというか、でも一応お湯が沸いたが洗い物が終わっていないというときにどうせちょっと冷めていたほうがよいのだから、と慌てなかったり注ぐときにもなお高いところからカップに注いで空気に触れさせたりそういう工夫はしたが、まあティーバッグをつけただけ。父が帰ってきたからやべ、と風呂の蓋を広げにいく。母と妹は風呂の蓋を広げて干しておいてくれない。まったくその意識が根付かない。父にそのまま一晩置いてあったとバレないように今日は広げておこうと思っていたのだが、思っていたより早く父が家に着いてしまった。テレビをつけたらデイデイの音量が思ったより大きくて、今ならいけるかもしれないと風呂場に向かった。そっと蓋をひろげると、やはり床に擦れるおとは風呂場に響き、風呂場に響いているということは家中に響いていることになるのが僕や父みたいな音に敏感な人間にとってはあまりにクリティカルな欠陥構造であるが、うろたえている暇もない、広げるときにちょっとはりついたような感触があるところがひとつあって嫌だった。これからなにがしたい?よしのももこさんがまたおもしろい本の作り方をしているので、さっそくセブンイレブンで印刷しにいきたい。そういえば彼女はどうやって僕の感想を見つけたのだろう、本の名前で調べたらそりゃ簡単に絞れるか、と思いつつ名前で調べたのならこれも見つけてくれるかもしれないなと思い、であればああ本の名前書いちゃったよ、まあいいかとやってもいいのだがなんとなーく、本の名前、とだけ書くことにした。ワクワク。
アップルミュージックは今月はやめとこう。千葉さんのいうクラシック専門のほう、聴いてみたいけどなんちゅーか俺がそれを使って即座に感じられるタイプの画期性ではないんだろう、まあ1000円くらいだったら追加で出費してもギリ問題ないんだが、忘れたころに試してみよう。あとなんだ、図書館に調べる技術だっけ、あの本届かないかな。今日届く気がする。逆張りの研究はもうちょいかかりそう、うなぎの予約は休日ぶん基本やってないらしいし、ムズムズするが当日勝負か。ひとつ穴場っぽいところを見つけたが水曜定休だしメニューの書体がレミちゃんの好みではなさそうなのでやめとく、まあ今日電話で予約できなそうというのが一番。もうちょっと調べといてもいいな、出たとこ勝負は不安だ、あんまり早めにいって整理券争奪戦、みたいなのも得意でないし、できることなら今日中にさくっと予約を済ませたい。いちのや、小川菊、林家、どれも当日の整理券での案内だけみたいなんだよなー、それ以上離れると川越駅から遠すぎるんだよなー、とようはめんどくさいのだ、考えなきゃいけないことが増えるのが。バスでも使えばそんなもんはどうにでもなる、バスを調べるのが一番めんどくさいんだけどね。もう事前にあんまりみとくもんでもないという気もしてくるし、でもそっちのが嫌なソワソワをかきたてるだろうし、めんどくせえ!ってな具合で、そのせいなのかわからないが色々めんどくさくなっている。多分それだけのせいでは全然ない、元を辿ればこの曇天のせいだとも思えるから、全部原因だ。あとはもう寝てるか体を動かすかの判断をこまごまやってくだけ。その進捗が目に見えるかどうかという違いはあれど、なにかしらは積み重なっている、同じ時間を過ごしているのだから、でも心はすぐに勘違いを犯して、都合悪く考えて自信をなくして動きたくなくなるほうへ僕をもっていきたがるからしゃーなしに、僕はこうやって書いている。みたいに形に残して、僕がそれを読んでなんかやってるじゃん、しかもすげえ量、すげえんじゃねえの?俺ってやっぱり、なんか俺ってできんじゃねえの、できてんじゃねえのと正しい心を取り戻せるように、まあ取り戻すってかなんだろね、ガシャコン、と音を立てずに進路変更を繰り返すこの車体が、一番乗り心地のいい線路を通ってくれるようになる、とかそんな捻りのない例えで今日のところは勘弁してくれ。よろしく頼んだ。