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「漫画の絵」について

鼻水つらい。クリティカルに鼻をむずがゆくさせるような、空気の角度がある。(2024/10/28)



モチモチの休


ないところに線とベタだけでものを生む漫画の絵。

今描いたラフに、ベタを入れれば作品になりそうな予感。

どんなにかっこいいキャラクターだって、まず、ないところに線を描きはじめている。と考えて楽しむのが、僕ははじめからキャラクターとしてみるのより好き。


そういう意味では、なのか判らないが、藤本タツキの絵は一本線で勝負しにいってるし、カグラバチもそう。だから好き。絵がというか線がまず。

この趣向、というかこのこだわりの根っこにある「享楽」というのは、荒川弘の絵なのかな。あとはMAJOR。ハガレンとメジャーの絵はよく真似して描いた。

それから井上雄彦の絵をみて、目頭ってこう描くんや、とか、小鼻って描いたほうがなんかイカしてるな、とか影響を受ける。


そう考えてみるとそこ、12.3歳から25歳に至るまでずっと自分で描く絵の重心はここにあって、変わっていない。鋼の錬金術師・メジャー・スラムダンク。

あ、自分で描くとなるとベタはどうもつまらんなーというか面白みが一発目は見出せないな、と悩んでたら思いついた。折り紙とか貼っちゃえばいいんじゃ。コラージュはけっこう好きだし。

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