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ドローイング 20241112

好きなもの
目の練習
部屋
無題

毎日10枚!目標で、とりあえず5枚をノルマにやってみようと思う。今から5枚目描くからね。

描けた。くちびる。僕は唇と目と斜め下からみた鼻を書くのが大好き。鼻を書くのが好きなのは荒川弘の書く鼻が好きだからで、目を描くのが好きなのは荒川弘と井上雄彦と満田拓也の書く目が好きだからだ。最近だとカグラバチの目にも革命の匂いがする、バクマンでサイコーがいろんな目を書いていたシーン、読んでいて嬉しかった。そうだよな、目だよな、キャラクターは、って思った。

僕のドローイング、というか、何を書くのが好きなんだろうと考えた時に、丸さかな、と思った。丸いものを最低限の影で描くのが好き。自分でまるいと思えればそれは丸くなる、というのも自分一人ですこすこ描いていくのにはいい。

滅多矢鱈さんという方の絵が参考になりそうなので、見ながら描くというのでもないが、たくさん見ていこうと思う。やはり僕がたくさん描いていると、自動的に、いろいろ見ているのが糧として見れるようになるのがでかすぎる。それから、自分の描くものならばどれだけ、物足りないような気がするものであれ、僕は充足する。人の描いた良いものというのは、どれだけ良いものであっても、僕を最終的には乾かせる。渇かせる。それがいい漫画だとされる。それはどうなの、無責任なんじゃないの、とだれか、ミスチルの桜井さんあたりが言っていたような気もするが、それはまあ好みの問題なのだろうどういう映画に生かされてきたかなのだろう、とすると、文句を言っていても仕方がなく、ひたすら僕を渇かせるだけの名作を見まくりながら、どう自分を潤わせてやっていくか、ということになり、すると僕がやはり、自分でいろいろ描いてみるしかない。すると、必然と、彼らが僕に活きることになる。急に、味方になる。強烈な敵、ライバルともみなせないから悔しいし辛いのだが、だったはずなのに、強大な味方になる。ありがとうありがとう、描かせてくれて、こんないいものを。まあ描いてんのは俺だから今黙っててもらえる。


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