11月も頑張るぞ!

千葉雅也さんのマガジンに加入した。11月1にち。体もよく休めつつ、読むこと書くことにも向き合えたので本当にいい一ヶ月だったというのが数日前までの認識で、今もそういえないこともないのだが、最後の数日が少し大変で窮屈だった。11月はなにをしようかな。
欲しい本は、今この瞬間には特になく、千葉さんのマガジンがとにかく読みたかった。以前、東畑さんとの対談かなにかで、コロナ禍の歯医者、という文章が面白いと紹介されていて、それをきっかけにまたどこかのタイミングでマガジンを購読しようと思った。

保坂和志の読書実録がおもろすぎて、でも全然進まない、通読なんてするもんじゃないと、というよりは別に頭から丁寧に毎度読もうとしているけどこれってどうなんだと悩みながらも、最近僕は頭から読める本を探していて頭から読みたいと思っているので、その、この本には関係のない個人的な流れに従って、これも頭から読んでいるのだ。
これがあればしばらくは本がいらないかなと思うけど、学びがわからなくなったら学びがわからなくなったときに読む本を買うだろうし、自己否定が止まらなくなりそうだったら自己否定をやめるための100日間を買うだろう。この二つは柔軟に購入を決めていきたい。なんかそういうふうに出会いたい本たち。
一方で、ハン・ガンの別れを告げない、斎藤真理子氏の韓国文学の中心にあるものは読む手が止まっている。なんとなく。別れを告げないは、もうちょっと、鬱になってから集中して読みたいなと思ったのだが、鬱のとき紙の本なんて読めたっけなと疑問に思わなくもない。韓国文学の中心にあるものは、重たいというか、俺の意識しない(今のとこはできなかったりずっとできないんだろうなというところだったり)ところの男性性を突きつけられる、というか僕が勝手に申し訳ないものとして思い出す、あるいは、これを同語反復のようなものだと思うこと自体おかしいのかもしれないが、僕の視点の基盤にある女性蔑視を掘り起こされること、これはいつでも、ほんとうのことだからといって見つめたいと思えるものではない。僕はだから、この本を読むのが今はめんどくさいと思っている。余裕がない、他のことに興味を惹かれている、それでいいのだが、それとは別に、確かに、今ここに向き合うのは…。と、見ないふりはできないので、毎度、見たら、見ないふりはしないで、でも違うことを今はやろうやりたいことをやってみよう、と、別の本を開いたりなにかバスケだったりをする。

けものになることは、読書実録を読み終わってからなんだろうか。その前にはきっとコ本やでのラボがある。今回は見学のみだ、楽しみ。前に出ての参加をするときは、楽しみよりも怖さが勝る。でも、やったことないことだからやってみるしかない。というのが心地いい。
今月はイベントが多い。親戚の集まりやラボ、僕の誕生日に風邪で行けなかった星野リゾートリベンジだったりノリで参加を決めたバスケの小さな大会、もある。月の前半はシフトが薄めになったが、勤務日数自体はそこそこなので、あんまり無茶苦茶に生活を乱すことはできない。かといって、前風邪で休んだからといって星野リゾートに照準を合わせて体調を管理するのでもない。それでは縁起が悪いとさえ感じる。いつも通り、というのはアルバイト人にはないのだが、とりあえず、やりたいことをやろう、なにか、飲み会のやり方で失敗したら、次には少し作戦を立ててみよう、飲み会の中ではまたやりたいことをやりつつ、次の日が楽になるような。みたいな。

お腹すいた。今日明日休みで、ランニングシューズ買いに行きたい。この前の飲み会は予算設定より4000円も使った額が少なかった。昨日も、アイハラ先輩がラーメンを奢ってくれたので全然金がかからなかった。そのまえには本代が4000円ほど浮いたこともあった。本代が浮いたらどんどん次の月に持ち越していく法式にしようかなと思い始めた。そうしたら今月これだけ買わないと、とかいって欲しいのか欲しくないのかわかんなくなっちゃうこともないし、今月は欲しい本いっぱいあるのにってこともなくなるかもしれない。読みたい本を読んだほうがいい。となると、3800円、いや、もともとカフカの日記のために6000円手をつけずにいたのでそれももう混ぜて、9800円、11月の本代にまわす。これはでかい。それで、飲み会で余った4000円でランニングシューズを買う。母から近所のショッピングモールで使えるお買い物券をもらったので、それと合わせてアシックスの白を買いたい。真っ白。靴は最近真っ白が可愛いと思う。見れば見るほど可愛く見えてくるのがいい。お腹が空いたのでトーストを焼きに一回に降りる。

いいなと思ったら応援しよう!