カフカ⑤
カフカは、ことばと新人賞に送ろうと最初のほうに思いついてしまったので、言葉を選んでというか、書き出すタイミングは言葉に選ばれる?感じがするから、そのとき書きたいことはそれだけで、しかし書けないので、そのタイミングが文に残らないのはまあいいとして、なかなか書き進まなかったりして、これはいいのかと思ったが、これで70枚、規定の最少枚数まで書いてみるのもいいのかもしれない。というのは30枚くらいまで書けてきたから、なんとかそう思えている。ここまでの30枚は今までで一番長かった、その割には、1日も休まず毎日かけている。半分くらいはツイートだ、ツイートをたくさんかけている。YouTubeの企画というか動画でどういう面白いくだりをやろうかなーと考えて、一応、登録者150人だけど企画として、動画のタイトルとともに成立させないといけないので、それを友達のあっくんに提出して、あっくんは俺にMacBook Pro代の24万円を一括で貸してくれた人、もう返した、一年前に返し終わった、それ以来だんだん地元の友達と会う頻度も減ってはいるが、声をかければいくらでも会えるが、僕はそういうところで、というと雑だけど、なんのけなしに、なにもないところからは僕は声をかけられない。彼女にはかけられると思う。
山下さんに質問箱の質問を送ってみた。かなり長文になってしまった気がしたが、気持ちよく書けた。500字ちょっとくらいだった、本を読むとき、傍線を引きながら読んだりもしますか、と、最近、ちょっと前くらいからふと気になることがあった、特に山下澄人さんがどうしているのか気になった、僕が他に、格別に尊敬している方でいうと坂口恭平さんと千葉雅也さんがいる。彼らはなんとなく、いやわからない、けど、山下さんには聞ける。聞ける場所がまずあるけど、僕はいつも使わない。なんでなんだろうというくらい、聞ける場所がいつもあるのに、同じくらい、なんでなのか、僕は聞かない。聞きたいことというか、自分のことで本当に困って、何かもう決めてもらっちゃいたいときに質問箱を使っている人の方が多いような気がする、というか、というかというか、というかは僕にとって流れの速さを調節する機械でもあって、機械というか機械のいち機構というか、装置というか、なに?なにも詳しくない、機械だけじゃなくてなにも、だが、僕はそのすべてにおいて、「オタク」と呼ばれる人をのぞいたら一番語れるんじゃないかと思う。知っているかどうかは別として、それについて考え、それについて喋ることができる。自分の言葉かはわからないが。とにかく喋ることができる。書くことというよりは、書くことも語ることであって、僕は語りたい。考え、語るのが僕の一番好きなことだ。題材はなんでもいい。形式もなんでもいい、ただ、小説というものについて考えている人たちの本をよく読んでいたら、こうやって、今書いている書き方みたいな、自由に、語るようにというか、ひたすら真っ直ぐ、僕にとっては、歪だが迷わない、みたいな、出力の仕方を学んだ。だから、俺は最初にみたライオンの顔を、じゃないけど、小説を親だと思っていて、俺は小説を書いているのだと思っている。正直、日記だと思って2年前に書き始めていないので、あとエッセイもそう、なんか、完全に畑の違う存在だと今も思っているし、実際にそう。みる人が見たら、絶対にそうだというと思う。知らないけど、みる人は俺でいいんだけど、みる人、がみたらどうなるんだろうあと寂しいし、というので、ことばと新人賞で見てもらおうということになった。2500円で、選考料が、それが僕の今月末までに使えるお金とのバランスが良くて、それに2500円使っとくとすごいいい感じになる。トークライブや、小説を買ったり、そういうのもいいが、どうせ14000円じゃ旅行にはいけない、そんなことないが電車とかバスに長々乗る気分ではないし第一寒すぎる、無理だ、ということでなにに使うのかなあと思っているが、気づいたらサブスクとか本とかブルーロックで終わってしまって、それだと面白くない、面白くないということらしいのでそれで終わらせられないのだという予感がする、そこに、すこし書くのを中断してから、ふと、書いて、たしかそのあとにカフカとタイトルをつけた、そのときは、しょうに送ろうとは思っていなかった、そのあとみつけて、なんでみつけたのか、なんでだっけ。どうでもいいのだろう、それで規定が70枚でちょうどよくて、きっと僕は小説が、小説として書きたかった、いつものも正直小説で、日記だなんて思ったことは一度もない、でもカフカは日記だと言っているから、たしかにカフカのは日記かもしれないけど、あれだけのものを日記だと読んでいるのがかっこいいから、僕は言うてもその範疇におさまっているのだろうから、俺が日記と呼ばないわけにはいかないなというか、これを日記だと呼んでいた方がひとまずスタイリッシュだなといったところで、日記だとまず呼んでみている、たとえばTwitterの自己紹介欄では、日記を書いています。から始まるしnoteもそうか、でも日記だとは思わない。