9.12?の日記

smoke booksというところに行く。本を買い取ってもらえる場所を探してグーグルマップを漁っていたら見つかった。新八柱駅から歩いて行ける距離にある。うちからも向かいやすい。この前行ったブレッドアンドローズィーズも新八柱を経由して行ったから、それで初めて八柱というのを知って、それからは武蔵野線を使うときにやたら気になるようになった。今回も、写真でみていい感じだった上に八柱にあって、ホームページもいい感じなので行ってみることに。一日中家にいるのも最近苦手だ。ときどきで変わるのが習慣だ。


今日のは日記になった。結局、一日中家にいる。しかし満足しつつある。
家事デーとも違う。陽が盛っているときは外に出たくないなーと思いつつ、午前んはぐうたらしないと休みにならないだろ、そして今僕はアメリカ紀行を読めそうなコンディションの中にいる、とりあえず寝てみよう。読んでみて、ねてみた。途中から目を閉じて、音楽だけを聴いてみた。ゆっくりと、二度寝ができる状態へと変化していく。妹が起きてくる。昼寝が終わったあとだったろうか、とにかく、妹はシナモンが好きなのだが、この前シフトが増えて気分が高まっていたのか妹に昔借りた2万円だか3万円を確か返していないことを申し訳なく思ってもいて、僕は提案した。LINEで、僕のバイト先の近くにあるジェラートピケでシナモンとのコラボグッズが出ているから、誕生日祝いに何か買ったげよっか。妹はいいね!!と書かれた白いリボンを、白い耳の生えた猫みたいなゆるいキャラが持っているスタンプで応じた。僕はそれをみて、あんまり食いつき良くないぞ、と思って、自然と、どうしても買った方が良さそうなものにも見えなくなってきて、そもそもぱっと見よりは買えるものが少なそうだぞと言うこともあり、マイブームの「保留」を執り行い、帰宅した。それ以降、3日目くらいから、その話はしていない。変に思ってもいるだろうが、このままなんも買わなくなってもそんなに変じゃない。なんか、買うならポーチとか、妹の化粧品を片付ける道具なんだけど、そうするならミッフィの顔のやつかな、しかし5000円する、一番デザインが好きだったというかパッとみてこれはいいフェアだと僕に思わせたのは、母子手帳ケースだった。妹は定期的に勉強で忙しそうにしているし、重たい鞄をいつも肩に背負っているし、やはり勉強道具もとっ散らかっているので、プレゼントとは言いつつ片付けてくださいって言葉の合成な包装具にそれはすぎないのかもしれないけど、ミッフィはすごく好きそうだから、ものによってはすごく喜んでくれると思う。でも、もう一つビビットきたのは17000円の例のナイトウェアだから、それはやりすぎだし、人使いたくて買えないものがあるとほかのが、そんなことは元からなかったにしても代替品の様相をおびてくるのか、とにかく盛り下がる。というわけでちょっと気まずいが、今日はうまく2人で過ごせてるんじゃないかと思う。この家をシェアできている。

ベッドのシーツや枕カバー、布団のシーツを洗濯、乾燥にかけた。その前にはコーヒーを飲んで、昨日作ったので油淋鶏は僕が食べてしまったので妹には味噌汁とサラダを食べるようにいい、僕は解凍したごはんとエースコックの担々麺を食べた。
ふう。妹が夕飯を食べるみたいだったので一応降りて、用意しておいたものを言っておいた。コールスローを初めて今日は作ってみた。キャベツと、レンジでチンして蒸した、うまいとうもろこし。全部削ぐだけだともったいないと思って、半分に満たないくらいのものをまた半分にして、僕と妹でかじった。僕はキッチンで食べて、うんま、と感動し、そのあとリビングのソファで寝っ転がっている妹に、キッチンペーパーでくるんだ片割れを渡した。
あれがその昼飯を食った後で、あとやったことといえば、洗い物がほとんどだ。指先のカピカピさが気になってくる。古本屋に夕方迎えるように、すべて先にやっておけることを済ましておこうとした。夕飯の支度を14時半とかからやってもちょっと変なので、それを先延ばしにすべく洗濯乾燥をかけて、味噌汁だけ先に作り、ついでにキャベツを刻んだ。とうもろこしは蒸して、濡らしたふきんの上で冷まし始めた。洗濯乾燥が終わるまではとにかく外に出れないし、それが僕を安心させもした、今日やったことにはだいたいそういう意味があったが、ただ暑さを避けるためだというのもあったので、もし昼から涼しい気候が今日にあったのならどうなったかはわからない。ちゃちゃっと昼過ぎに出掛けて四時ごろ帰ってきたのかもしれない。洗濯乾燥を待つ間は売りたい本をまとめて、ついでに本棚の整理も久々にきちんとして、あとの時間は地面師たちを一話見てみた。大根監督のファンなので楽しく観劇した。綾野剛も第一声からすごかった。トヨエツはトヨエツで、小池栄子の声の出し方好き。鎌倉殿に出ていた人はだいたい好きだ、出ていたと思い出せる人はみんな。でも演技が好きだと言うよりは、思い入れのある人として、生理的に好きだ。生理的に、嫌いになることに無理がある。

と言うわけでなにをつらつらと、腹が減らないから妹が飯を食ってる中これを書いているのだが、どう転んでもいいようにひたすらやってきたおかげで、今は楽。あのまま向かってみてもなんとかなったろうし、家を出るだけ出て、図書館に本だけ返してきてもよかった。その時は妹に説明がしづらかったが、家を無言で出てから、どうするか決めたあとにLINEをすればいい。ラインと打つのにr、a、と打ったほうが楽に感じるのも変な話だが、たぶん千葉さんあたりに言わせれば変でもなんでもないんだろうな。
そんなに腹は減らない、図書館はもうしまっているし、風呂に入るにはまだ早いからできることとしては呪術廻戦の27巻をブックオフに300円で売ってくることくらいだが、車がない。ブックオフは売るだけ売って、それだけで帰ってくることに気を遣わなくていい。初めて行く、というのはさほど関係がないが、個人書店ではそれがやりづらい。もらったお金には色をつけて、また使ったほうがよさそう。だから今日はやめておこう、というのは色々やって疲れたあとだったから思ったことでもあるし、実際、ゼロ生活のことを考えたら、売るだけ売るのがやりやすい場所か、もう買いにいっちゃう。そもそも。のどちらかをしに向かうのがよさそうだった。

なんやかんやでこれ以上なく、体を休めることができた。たくさん悩んだ。ノートにドローイングペンで落書きしたり、これを書いたり、売りたい本をまとめて、紙袋をクローゼットにしまうときに見えたギターケースも面倒くさがりつつ引っ張り出して、ケースからが出さずに弦とボディを少し触った。ちょろん、と前と全く同じ音が出た。寝かせた分、いい感じになってる気もした。明日から2連勤で、明日だけ朝が早い。明後日一日働いて、こっちでの週末だ。またレミちゃんちに帰るにしても、かなりのんびりスケジュールになりそう。完全復活予定。9月前半、徐々に休んできた分が、うどんを食べたみたいに体に染み渡ってきている。おつかれさま、休みつつも適度に働いて、頭を休ませるためにも働いている。ナイス。本はあと売りに出るだけ。よし、本買うなら来週がいいから、ま、なんでもいーや。9.12?

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