定期券を買う計画
定期券の買い方について考える。もう買い方は決まってるのだが、あまりにしょうもなくていい塩梅なので今日はこれを書こうと思った。定期券は買った日から1ヶ月使える。プランで僕は買うことにしているのだが、つまり細かくいうと、先月は28日に買って、利用を始めたので、そのとき買った分で27日までは新たに定期券を買う必要はない。次の月の、同じ数字の日から新しい定期券が必要になる。たぶん数字のみてくれの問題だから、月末が30日までしかないとか、31日までしかないとかはあまり関係ないのだろう。31日まである1月の31日に定期券を買ったとして、使えるのは2月の28日までなのだろう。閏年なら29日。ここまでは多分そうだと想像がつく。1日に買ったのだとしても、どうせ次の月の最後の日になるのだろう。ちょっとここは微妙なところな気もするが。同じ値段で買うのだから、なんとかもう少し気を利かせた形にならないのか、と僕が文句をいうことがこの先きっとある。
それで、なんで定期券の話しようと思ったのか、したら面白くなりそうだと思ったのか、というかもう考え始める前から面白くなりそうだと予感して、やってみた瞬間におもしろいとわかって、これを書きたいと思い、書くに至ったのか。なぜ、に対応するように書くのはあまり楽しくなさそうなので、適当に続きをこのまま書いていく。
まず僕は先月、28日に定期券ライフをスタートさせた。ここ数年で、高校生以来ではじめての定期だ。だから僕は、6月の交通費がえげつないことになっている。額面上。倍だ。これをなんとかしたい、というのが本計画の目的です。
あのとき、まあ6月中はこのまま実費でいっといて、定期は7月1日からにしよう、とすればよかったのだが、もう定期を買うとお得になるのだとわかった以上、それ以降の月末に、バイト以外でちょうど同じエリアを電車で通ることがわかっていた以上は、このタイミングで買ったほうが状況がかえってさっぱりすると思うしかなかった。思うことしかできなかった。ので、買いました。6月の最後の方は、6月に限らないことだが6月たしかは特に、予定していない場所での出費を0に近づけようとしていた。ゼロに抑えた、と思えるようなお金の使い方をしたかった。ので、買いました。逆にね。逆にね、ともいえるが、別にそうではないというのが定期券の特別なところだ。そりゃ、実費で払うよりずいぶん全体として払う金額が小さいのだとわかっている定期券は、前倒しで、タイミングなんか考えずに早く買うのがお得だ。そのサイクルの中に一刻も早くはいって、工夫すべきはやめるタイミングのはずだ。
定期券を今月のどの日に買うのかをまず悩みたい。今のところは、前々からたてていた貯金計画から、毎月定期券代の21700円が差し引かれた形でお金が溜まっていく。不測の出来事がここ3ヶ月は多かったのでもう慣れてしまったが、常に、思ったより口座残高が少ない。それが最近良くなってきた。思ったより、まだ全然少ない。20万円に今の時点で迫っていてようやく、思っていたくらい貯まっている、か、思っていたんと同じくらい貯まっていると思う。
今のところ口座に83000円くらいあって、ほんとは15万円ちょっとあってほしいのだが、ライブ代として建て替えていた52000円くらいが今度戻ってくる。それから月末の給料日と、今月のクレジットカード精算日を終えて、また6月の貯めた分のお金が口座に加えられる。これは想定していたより多かった。でもクレジットのほうに定期代まで入っているので、しかしその分を考えなくても思ったより多くお金が貯蓄に回される。引き落としは10万円ちょっとで、おそらく給料が13万円ちょっと。3万円。もともと、僕は毎月収入(見込み)のうち4万円を貯金に回すことにしていて、そのうちの1万円はそれこそ不測の事態に対応するためであれば使っていいことにしている。だいたい35000円貯まってくれれば満足する。
ただ先月は現金での支払いが多かったのか、忘れてしまえばただ先月は節約を頑張ったんだなあと思うしかない、それでいいのだと思うが、とにかく定期代を考えずに3万円。定期代を考えれば51700円。さっきの83000円にライブ代建て替えの52000円、先月分の貯蓄に定期券を前倒しで買っていることを考慮して+51700円、こんなん足さなくても20万円に迫っている。素晴らしい。20万円、口座に入っていた記憶が人生でほとんどない、あったとしてもその月のクレジットの清算でなかったことになった。強いていえば、大学一年生の頃、ミネタとミネタの友達のトモちゃんの前で、今月は塾講師のバイトを頑張りすぎて、15万円ももらったのだと自慢したときはそのくらい口座にあったかもしれない。実は13万円しか稼いでいなかったし、そのとき僕は大学に入って半年くらいしか経っていなかった、こともないか1年くらいか、とにかくまだ、「浪費キャラ」で自分を売り出していない頃だった。だからあんまり貯金が上手くいったことが印象に残らなかったはずだ。そのときの僕にとって着実な貯金とは、まあ威張りようはあるものの、根っこの部分では後ろめたく思えるものだった。大学生らしくないと、途中からお金の使い方を変えたのだった。
それはいったん置いといて、また貯金自慢を楽しく、またじゃないかはじめて、だからこんなに新鮮に楽しめるのだと思うが、貯金自慢をもう少しします。楽しく。
成田空港行きは千葉で降り忘れないよう気をつけよう。どう考えても間に合わなそうなジェーケーが走っていたが、乗れていそうでよかった。
間に合わないのは俺の方だった。恥ずかしがって階段を下る途中で諦めて、内房線のホームに向かった。それにしても、定刻を過ぎて乗り換えを待ってくれているにしても、相当急いで向かわないと間に合わないような時間にドアが閉まるなと毎回思う。だいたい間に合っているが、それも最初から急がないとまずいというのが別のホームからみえているときだけで、そもそも乗れるかもしれなかった早い電車があったことに多くの場合は気がつかないのかもしれない。
なんだかんだここだけで10枚かけてしまいそうだが、なるべくここは定期券に関することだけ書いて、早めに終わらせたい。あと1000字くらいで切り上げることにしよう。
定期券の始まる点を少しずつうしろにずらしていって、どこかで月の初めにそれをもっていって、このズレを解消したい。となるとまず、今月末、どこまで次の定期を買うタイミングを遅らせられるかだ。もうシフトは確定している。希望を出す段階でそうなるよう仕組めないか考えたが、めんどくさくなって店長に任せることにした。出てしまったシフトをもとに考える程度がちょうどいい。28日も、29日も勤務がない。しめた。これは上手いこと都合のいいシフトになってくれた。さすがに今月だけでどうにかはできないが、大きくことを進められる。
先月の定期が27日に切れる。しかし僕は28日からかわないといけないわけじゃない。30日から買えばいい。けどその間に遠出したければ定期を買うことになるというのは今気がついた。それで問題ないな。
すると7月末に買った定期は、8月の29日をもって切れる。次は30日に使わなくていいように希望を出す。ここまでやることが絞れていれば、シフト希望でテコ入れがしやすい。このあとが気持ちいいのだ。上手くいけばだが。9月は30日までしかない、ニシムクサムライだから、8月の31日に定期を買えるようにすれば、間違いなく次の定期券は10月になってから買うことができる。上手くいけばといったが、例外はなさそうだ。たださっき言ったような、7月28日から29日の間に電車を使って出かけたくなって、頭から計画が破綻する、パターンがある。これは大いにありうる、というか月末の2連休なんか居ても立っても居られなくなって、無理にでも予定をつくりたくなる。この二日間を凌げばって状況ならなおさら。だって定期券は、前のめりに買っていく分にはなんの損も僕にもたらさないのだから。これはあくまで、僕が計画づくりを楽しむための計画でしかない。特に意味はない。特に、僕に宛てた意義がない。