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【シロートによる】フィルミーノはスペースを作る選手か?使う選手か?

ohayougozaims!すっかりかな入力に切り替えるのを忘れていました。僕はしばらく冒頭に引かれた赤い点線に気を取られながら書いていくしかないのでしょうか。いっそこいつを画面から追い出すことを当面の目標としてかいていくことにしよう。10/14、スタート♪

画面から追い出したいもんで、さっそく段落を変えてみる。スペース稼ぎの基本だよ。スペースメイク、といえばサッカーIQの高い選手みたいに思われて格好いいかもしれないね。でも僕はスペースメイクというのがどういうことかよくわかっていないんだよね。偽9番的な選手がその代表例だとばかり思っていたんだけど、2ヶ月前くらいかな、あるときTwitterできーすさんっていうどっかの街クラブの指導者やってるおじさんがフィルミーノは空いたスペースを使う側の選手だろうと、そう言っていたんだよね。僕は衝撃を受けた。偽9番ってのは初期配置ではセンターフォワードの位置で出場しておきながら、実際には前線から降りてきて、なんなら中盤の位置でMFと一緒に、ときには攻撃的で自分でゴールに迫るのが得意な選手と位置を入れ替えて自身のチームのパスワークやらを活性化させながら相手を錯乱するっていう効用があると思うんだけど、こう書いてみると確かにフィルミーノが生んでいるのはスペースではなく「ギャップ」なのか。サッカー(観戦)において攻撃を見るにしても守備を見るにしても重要な要素、ギャップ。サッカーってオフサイドという厄介なルールがあってさ、味方からパスをもらう時に、そのパスが蹴った瞬間に、もらう側の俺より前にキーパー含めて2人、相手選手がいないと反則を取られていくらすげえオーバーヘッド決めようがノーカウントになっちゃうの。ほんで基本的にはキーパーって最後列にいるから、要するに最後尾のDFをどう掻い潜るかってゲームになっていく。DF側としては、最後尾一人だけずり下がっているような陣形になると、いくらボール持っている人に厳しくあたろうが、ボール持ってない人に好き放題はしられる不利な状態になってしまうわけだよね、だから必死こいて4人やら3人やらでピッタリ一列に並ぼうとする。これをラインコントロールって言ったりする。さらに何人か足の速いディフェンダーがいたりなんかすると、めちゃくちゃ自陣のゴールより前に、コートのど真ん中、センターラインあたりにそのラインを設定したりすることもあるから驚きなんだけど。逆に攻撃側からすると、楽に最終ラインを突破するためにはそのピシッと揃った一直線をがたつかせて、思いもよらないところから飛び出してやりたい、つまり最終ラインにギャップを作りたい、そしてそこを突く、これはやっぱり基本だけど鉄則だときーすさんが言っていた気がする。フィルミーノの場合、最前線の位置、対峙しているのはセンターバックが多いわけだけど、パスを受けにどんどん中盤の位置まで降りていくもんだから、相手としてもまあ楽にボールを前に進められたくはないし、そのまんま体が強くてちゃんと前方でなんやかんやしているフィルミーノを目視できているセンターバックがついていくことも多いんだけど、彼らがいたその場所がぽっかり空くんだよね。ほなスペース作っとるやないかと言いたいし現に今僕はそう思ったんだけど、フィルミーノがそうしたことで何が起こるかってところを想像してみると、このぽっかり空いた空間をスペースと直訳するのはあまりに言葉に偏った捉え方だとわかる。センターバックが出ていく、残ったディフェンダーはうまいこと残った人たちでバランスを再構築しようとポジショニングを修正する。まずそこが先に起こって、そのあとオフェンス側はガタ着いたラインを走り抜けて突破しようとする。まずそこでボールを受けようとはしない。中盤の選手やサイドバックが、相手をゴール前まで押し込んでいるときになぜかフォワードの位置で攻撃に参加している時があるけど、そのときはそのときで、基本フィルミーノは最前線でセンターバックの気を引いていると思うから、たぶんこれも例外ではない。つまり長々シロートが仮説を解説みたいに垂れ流してきたけども、スペースってものを味方がボールを受ける、パスをもらうための場所だと定義すると、もっと言えばそのパスを受ける人というのはワンタッチでゴールを狙うような形ではなくて、もらってからもう一手間加えてくれるような場合に、いやうまくいかないな。そういうことでもない気がしてきたな。単に今はフィルミーノがスペースを作る側の選手か使う側の選手かって話をしていた、訳わかんなくなったから戻そう。まず最前線の位置からよく周りを見て、ぽっかり空いているところを狙ってボールをもらいにいくわけだよね、それはスペースを使う動き。じゃあ彼が動いたことで生まれる空間はなんだ?スペースと言えるんじゃないか?というのが僕の疑問だったのだけど、別に相手のディフェンダーとフィルミーノたちの間にある、歪な形をした空間を使ってどうこうするわけじゃない、この場合狙うのは背後?そりゃディフェンダーとキーパーのあいだにある空間もスペースとは言えるけど、ラインが高い分には相手のチームが構築したことなわけで、ふぃるみーのがそれをつくっているわけではない。ない知恵を絞って書いている。信頼できる誰かがこう言っていた、という断片を頼りにぐいぐい想像を広げて見ている。これはフィクションです、申し遅れました。だからスペースメイク、オフェンス側の誰かが作ったスペースというのは相手DFより前の空間にしか起こり得ない、と言えるのかも。でも気になることがあって、レバンドフスキがサイドに流れて、そりゃほっとけないから何人かついてってぽっかり空間がまた生まれるんだけど、しょっちゅうそれはスペースメイクと呼ばれてんだよね。サイドに流れる、だと話が変わってくるのかな?サイド、中央だけにとどまらずコートを縦に5分割して、パスを受ける時に選択肢を広く取れる2、4列目をハーフスペースと名づけ重視する「5レーン」理論が一般的になって久しいけど、横方向の動きというのはレーンを変えるということだから、フィルミーノの縦方向の動きとは話が変わってくるのかな。ここまで書いておいてなんだけど、まあどの選手もスペースを作りつつ使いつつ、相手の隙を窺っているというのが前提か。そのうえで何を狙って動いていて、あるいはコート上で何が起こったのかを切り取ってピンポイントで名前をつけるしかない。なんなんだ結局。グリーリッシュやベルナルドシウバが対峙しているディフェンダーをジリジリ押し下げるのはスペースメイク、まあただこれは個人の得意を活かしてはいるけれど、どちらかというとペップグアルディアラの事情というか、そう動いた方が効果的だって発見しちゃったんだよね、ちょっとその仕事頼んでいい?チーム戦術なんだよね、極端に言えばデンベレやラミネヤマルがサイドのタッチラインを踏むくらい端っこに立たされている(いた)のに近いから、そこもややこしいんだろう。なんてったって今、特定の選手はスペースを作るタイプの選手か?って話だから。でもチーム戦術から離れて語れる選手なんていないのか?グリーリッシュだって得意だからその役割をやっているわけで、ならばスペースを作る選手と言わずしてなんとする。そうなのか?優勝したシーズンのヴェルナーは果敢に左サイドを駆け回ってサイドバックやセンターバック引き連れて、味方がボールを受けられる場所を押し広げていた。これもスペースを作っている。ただCLの決勝、マンチェスターシティ相手の値千金の一発は、ヴェルナーの空けたスペースに飛び込んできたというより、ヴェルナーが引っ張ってカチ割れたディフェンダーの隙間を、ハヴァーツが駆け抜けたと言った方がしっくりくる。ここにもキーが潜んでいるような気がする。僕はいま、割れかけたツボを想像している。あんまり効果的じゃないかもしれないからやめる。つまりは「作る」というからには恣意的ではなくてはならないし、自分が変化をもたらしたことが、その場の状況を一変させた大きな一因になっていなくてはならないということか?相手の作戦なんておかまいなしに、彼が今そこにいることによって相手はたまらずついてきた、それもすべて掌の上、こうなって初めて彼はスペースを作ったといえるのかもしれない。たとえばリコルイス、ペドリのバックステップ、なんなら1秒前の自分に食い付かせて視界から消えるのも、狙っていればスペースメイクといえるのか。ヘイヘイ!が使う側で、すすーっが作る側?すすーっとゴール前の死角に入ってくるレヴァンドフスキもいるからややこしい。でも彼もやっぱり、ボディフェイクで相手を食いつかせてから交わしているんだよな、空間を、自分の使いたい時間を稼ぎながら、即座に使っている。あとはもともとどういう印象の選手か、というのも重要だろう。ストライカーであれば空いているスペースに飛び込む、それを使うのはいうまでもないことだ。だからこの人は作ることだってできるんだよ、ばかりが言葉になる。フィルミーノは、偽9番は明らかにストライカーの位置を明け渡してプレーするから、空間を作っているように見える、そしてだからこそ、彼はスペースを使う側やろが強い意味を持つ。な、なにィー!!?が生じて、僕は参考文献:うろ覚えのツイート数件、今までサッカー見てておもってたことという状態で原稿10枚の執筆に挑むことになる。いうまでもないとおもっていわないことが、シロートからするとまるで元々そこになかったかのように見えるのだ。危ういことだ。もうこういう想像は、個人的な日記でやった方がいいよ。あんまりさ、本人が能動的にどっかクリックするわけでもなく見てしまうかもしれない場所に書くもんじゃないよ。それって思いやりでもあって、自分を守ることでもあるんだよね。こういう拙い文章はさ、上達するまで守ってやらないといけないんだよね、と話が逸れてきたところでぶった斬ろう。なぜかってはっきりしてて、これに【シロートによる】フィルミーノはスペースを作る選手か?使う選手か?ってタイトルをつけたいからです。

無題

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