書くタイミングでもないのだろうけど書き始める。昨日は僕の「しん」に迫るようなツイートができたから、ここに貼り付けようと思ったが原稿も一定の量書き終えていたし、これではツイートにならなかった種の記録でもなく、ツイートのコピペなので、だとしたらめんどくさい、でやらなくてもいいや、と思ってやらずにいた。今日は書き出しに手こずったのでそのコピペから始める案も、え、と書いたあとに出たが、とりあえずそれに続く音がいくつか出てきたからそれは書いてみた。それでこれからツイートのコピペもしてみよう。

7/16

酔っ払いに「俺みて笑っただろ」といちゃもんつけて絡まれたとき、いや違います、思い出し笑いです、までは定型だが、俺あの、ぷっ、小学生のときね…と展開していったら、どのみち解放されそうだ

給食のとき、じゃんけんするじゃないですか、おかわりで、あれでユウダイって、体のデカくて調子のいい奴がいるんですけど、そいつが勝って、ゼリーを、あのひとくちで食べられるようなやつ、食べて、アリイってこれまたちょっといじられキャラみたいなのに見せびらかしてたんすよ。口に含ませながら

でこう、噛まずにほっぺたこうやって、膨らませながら転がしてたら、ウザすぎてアリイがとうとうパァン!ってビンタして、で、噛んでないから、そのまんま床にゼリーが落ちて、これ俺たぶん脚色が入ってると思うんですけど、床でその形のままプルプルプルゥッ!!!って(笑)あれがもうほんと好きで


概念とかキラーフレーズみたいなものをいくら作ろうとしても下手な哲学者やお笑い芸人にしかなれないのだから、どうやったら俺の喋り方に見えるのかとか、どう書けば俺の回想のとおり立ち上がってくるような文章になるのか、を考えて、もっと字面をこねくり回すことを楽しんで書けば良いのだと思った。

作るというより見つける。「見つけたつもりになる」というと意地悪だが、普通に生きていたら大発見なんてない。それでもオリジナルでしかありえないものがあるはずで、それを再現することにこそ、時間と労力をかけるべきだ。


上の3つは繋げて、「ツリー」とよく呼ばれる形で書いた。下2つは別々のツイート。だが続きものとして書いている。補足だが、なんとなく繋げずに、自分へ「空リプ」をするように書いた。Twitterのタイムラインが従来どおり、新しいツイートから順に上からただ並ぶ仕様になっていれば、それで充分これはこれの続きだなと分かる書き方をした。

昨日の僕のおかげでもう1000時を超えた。だいぶ喋ってたんだな。今日は書いたなーと思って即ここに貼り付けるような日は、いつもだいたい500字程度で、そんなもんかとがっかりする。しつつ、まあ足しになるだけいいかとも心の底から思っている。

12時からの出勤で、今11:59。自転車を停めるところが駅前になくて、まあ埋まっている駐輪場の隙間だったり、事前におこなわれた抽選のもと、契約が決まる、サブスク型の駐輪場に勝手に停めればなんとかなったがそれはやめて、それをやって早い電車に間に合わせるかそれをやらずに遅刻を受け入れるかの二つが選択肢にあって、もともと駅前で違法に停める気はそこまでなく、それを覆すほど遅刻に対してナイーブな気分でもなかったので、それでも直前に引き返してやっぱり停めちゃおうか悩んだが、結局少し遠いところにあるジャスコの地下駐輪場に停めて、いま12:07。いつもなら間違えない降りる階段の選び方を間違えそうになった。というより一度間違えて、階段の真ん中で引き返した。


1時間予定より早く上がった。すんごい疲れた。休憩を挟まないシフトだったのもあるが、いやだったらなおさら変か、一日中働いていたような気もする。単にスタートが遅かったのでもう夕方になっているからそう感じるのかもしれない。だとしたら休日も、とそれは話が違うか。
帰り遅いやつかーと思ったらそうじゃなかった。乗換案内で、はじめに乗るのが一本あとでも到着時間が変わらないあれではなかった。もう隣の駅に着いているのに、乗り込む駅をそのまんまバイト先の駅だとして検索をかけた。30分発にはもう乗れないものとして、次に提案されるのは5分後の電車か、20分もあとの電車だ。僕は30分発に乗っていた。

特急列車がうるせえ。その歴史的な威力を見せびらかされているようだ。それで不快なのではない。うるせえからまず不快で、そのあとどううるさかったか連想して書いてみた。

1時間退勤が早まって、今朝作った8月の支出計画にもズレが出てくる。しかし特に支障はなさそう。だがあったはずの1時間、だいたい1000円、がなくなったというのは今後数週間僕をふと不安にさせることだろう。そのたびこのメモをとった時間のことを思い出して、たしか支障はなかった、そう書いた、と安心しようと僕はする。それもどっちでもいいことというか、まあそのくらいの出来事は簡単に起こる。すぐに。面白いのはすぐに起こるところだ。計画を立てたそばから必ず起こる。だったらすぐに計画のほうにテコ入れしたほうが早いんじゃないか、気が楽になるのは。それを帳消しにして、収支をプラスにもっていくような想定外がこのあと起こることもなんとなく確信できるが、まあ、どうあれこのモヤモヤはそのまんまなんだろうと思う。モヤモヤに我慢できなくなって、苛立ちはじめたら、ようやくそのままでは嫌だ、このままではダメだと思ってなにかまた細かい計算をすることになる。それしかないのだと思う。

ブレーキがうるせえ。今日はよく緊張した。店長が代わって、流れ作業の雰囲気がひりつくようになった。まだこの店に勤め始めたばかりだから余裕がなさそうで、僕がそれをたしなめるのも変だからまわりの雑務をさりげなくこなしまくるスタイルで仕事をしてみているのだが、これもなんか、店長を差し置いてまわりの人にいろいろ指示を飛ばす格好になって、どうなんだろう、失礼というか野心家みたいにみえそうで本意でない。この店を、波乱に乗じて乗っ取ろうとしているみたい。

快速電車に乗っているがふと、ずいぶん深いところまで各駅できてしまったと思った。ブレーキうるさい。運転が下手くそだとまず思う。そういうのはダメだ、という思念をこれはアホくさいんで、とスルーして、車体が古いのかもと考える。どっちもありえる。そんだけだ、ってセリフは、あいつだカシモだ。ネットミームになっていたらしいが、そのセリフはネットミームでしか今までみたことがなかった、という旨のツイートで初めてそれを知った。
次は改行して1行空けて、ではなくそのまま書く。これはなんとなく気持ちのいい方を選んでいる。ブレーキ。キィンッ!ギィン!とも聴こえて、金属バットが軟球を打った音を思うが、音自体が似ているのではない。音を文字に起こして、そこから連想したものだ。音と、金属バットのイメージには間接的な関係しかない。音自体と言ったが、これは当然物自体が認知できない、みたいなカントのことをいっていた鳥羽さんとかいろんな人が言っていたことを思わずにはいられず、しかし今書いてもややこしくするだけなので書かない。詳しくは。千葉さんはこういうとき、アバウトに書く。書きたいこと以外は極めてざっくり書く。ということは僕が昨日皿を洗っている時に思ったことで、そのときは、ざっくりというよりさっくりかも、そっちの方が妥当な気がするし、俺も気持ちいいし、となったのだった。さっくりといったらもちろんホットケーキの素と牛乳、卵を混ぜる工程をホットケーキの箱の裏面が説明するときに使う言葉で、そこでしか聞いたことがないから、でもあるしそもそも音が気持ちいいので、意味も含めて、気に入ってずっと覚えている。言葉の引き出しの最上段にいる。僕の、ではなく繋がっているがパーテーションで仕切られている先の父の部屋の衣装棚の最上段の引き出しには、なにが入っていたっけ。靴下やハンカチだと言おうとしたのだが、それは左側だ、僕が右側、左側の中身をイメージしながらも右側、と言おうとしたせいで、スムーズにキリのいいところまで書けなくなった。右の一番上は、俺の肌着とか季節柄使わないパンツとかかな。その下が父の同じような部屋で、その下二つはまた父の、登山とか、すこし前ランニングに使っていた衣装が入っている。分厚い服が多いから引き出し二つ使ってもパンパンになる。僕は洗濯物干し係だから、最近は父が前日干して乾いたものをしまう役は引き受けてくれているが、父が泊まり勤務のときとかに、その二つの部屋にしまうものがあると気負いする。めんどくせー、と枚数だけみてすぐしまえそうなものでも、今日の分をすべて干したあとにしまう。場合によっては干したあとや干す前、いったん洗濯かごだけ二階に持ってきておいて、ベッドで寝転んで別のことをしてみたりする。

ひと息で書いたにしては丁寧に書けたし、その割には早く書けた。あたまから真ん中にかけては朝、ではなくまあ朝か、12時からのバイトに向かう電車で書いて、ひとつまえの長い分は今、バイトから帰る電車で書いた。17:08。快速電車から人混みの中乗り換えないといけない。けどこの感じ、正面に乗り換えか?違うみたい。昨日乗れなかった20分の電車だ。体の疲れと汗のかき方で、はじめて今日は本当に勤務時間が短かったんだなあと思った。別に気づいてないわけじゃなかったが、しみじみ思うほどではなかった。この17:20発を起点にして、はじめて昨日と今日の僕を比べる条件がととのった。このととのったは、サウナの感じでひらがなで書くとそれっぽい。適切だと思える。感ぜられる。

ちびっこが元気。発想と発言のすべてがパワフル、じっとしていられなすぎ。後ろの窓から外をみたい、がその気持ちのまま体を動かすと、隣の女の子たちに足が当たってしまうし、靴のまま座席にのってしまう。お父さんがそのふたつはやめなさいと言われて、やるんならと靴を脱がされる。僕もそれがいいと思っていた。だが男の子は、でも履きたい、という。めちゃくちゃなようで、このガキ無茶苦茶で草、ともツイートしてそこそこの反応を得られそうだが、しかしわかるのだ。靴も履きたい。靴履きたそうな子だなとも確かに思う。強く思う。
昨日俺を待ちきれなかった電車が、今日の客を待って停止したままだ。俺のことも待っててくれよ、と、昨日あの電車に乗りたくて乗れなかったのなら思ったんだろう。ちびっこはとどまるところを知らずに、みていてヒヤヒヤする動きをやめない。隣のジェーケーが、全然大丈夫ですよーと言っていたのをみてもなおヒヤヒヤする。前に立ってるのも厄介そうなオヤジではないから、ヒヤヒヤする理由などなさそうなのに、ヒヤヒヤというか、ソワソワか。すごいな、と俺もなんだかテンションが上がってきてしまっているのかも。4分も過ぎて発車した。これで、4443文字だった。

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