にゃぶりは消えています
おざます!今日からまた自宅で書いていっちゃいます。今回のBGMは、というか「ながら先」はチャンピオンズリーグのマンチェスターシティVSバイエルン。ながらで観るには贅沢すぎる感じもありますが、前半はしっかり凝視してきたのと、両者特に愛着があるわけでもないので一挙手一投足が僕の喜びになるほどには至らないため、まあこんな感じでやっていこうと決めたわけです。父親が起きてきました。にゃぶりは消えています。それにしても速い、とにかく試合のテンポが速い。現代サッカーと呼ばれるものの特質が存分に発散される試合になっています。攻守の移り変わりの速さ、狙いたいスペースやサポートの仕方の共有、そこから生まれる判断の速さ、パススピード、局面局面で有機的にバランスを崩し、再構築し、そして相手のバランスを崩すような、一人の人間の細胞が働いているかのような特殊な合理性がぶつかり合っています。とかなんとかそれらしいこと言ってますが結局球際のうまさに8割がた見応えの要因がある気もします。大丈夫かデブライネ。彼がいなくなってしまうとまた「不運なシティ」が母を出してしまいそうな予感がありますが、ここまでシーズン通した主力の変遷を見るに、去年とは主に前線とバックラインの層の厚さが格段に高まっていると思うのですが、どんなチームでもやはり圧倒的なタレントというものはいるんですよね。その不在を熱狂で埋めてしまうような、リヴァプールのようなクラブもいますが。おおアルバレスだ!!みんな大好きフリアンアルバレス選手が登場しました。彼もまた、W杯でその名を轟かせ、さらにできることの多さとホンモノ具合を最近クラブで見せています。そこしれない才能を感じる選手です。追加点シティに入って2−0!どっちだホーラン。相手が触ったのか?それともそんな柔らかいラストパスも出しちゃえるというのか?スーパープレーと相手のミスは大体ハッピーセットだし、意図したプレーかどうかに関わらず大きな流れの中で見れば必然というか、これだけ殴り続ければそうなるよね見たいな見方もあるので、要するにスーパープレーとご愛嬌もハッピーセットってことですね。すみません、流れ書きなのではちゃめちゃかもしれません。ゾマーすげえな。絶対にほぼシュート打った人見えてないのに、いや見えてんのか実は。とか言ってたら試合を決める3ゴール目が入りました。アルバレスがいいプレーをしてホーラン不要論みたいなものがマイルドに出たりしていましたが、やっぱりどう見ても怖さが違います。普段フルで観ないのでわからなかったのですが、というか他国のトップチームと試合をしないと本領は出ないのかもしれません。にゃぶり変えるの遅いな。ボールタッチ3とかでも驚きませんね。いやーなんにせよ有難い。バルセロナサポーターからすると貴重映像です。あのバイエルンが沈んだ表情を見せています。不味い、もう一点とられようものならセカンドレグを待たずに試合が終わってしまうという、首のうす皮一枚の展開を強いられているんですから。バルサを折っていたら信じられませんが、今ここで進んでいる試合を見ていたら至極当たり前なことに思えます。チームとしての格が2つ違います。バイエルンの見せる鋭い怖さが、喉元まで届いてないんです。というより、やったるぞコラというメンチを切ってるだけくらいの対応をシティは見せている気がします。危なげがあるようでほぼないです。これは4点5点入ってほしい。完全な私怨です。やるとしたらレアル・マドリードかなと思ってましたが、タイミング的にやられたとて虚しくなりそうなので。ナイス!ナイスホーラン!ナイスペップ!ヒルマンサーノやん。主審。だからなんだということもないのですが。彼は最近優良審判に足を踏み入れている印象さえあります。グリちゃん決めてくれい!それにしても、試合を見ながらの書き物はいいものですね。TwitterはROM専ですし、普段感想は同じLINEグループで同じひとりにおくりつけているのですが、なにぶんそれだと作れる分量に限界があるわけです。かといってTwitterだと細切れすぎるんですよ。あんな衝動的な言葉を不特定多数の前に出すのは気が引けます。恥ずかしいのと、普通にあんまり良くない気がします。あれをやるならクローズドな場所でやりたいです。今のTwitterのシステムだと尚更しんどそう。リアルタイム性が軽んじられてるし。やっぱ細切れならラインとかでしょうね。てなわけで試合があっという間に終わりました。今まではやるとしても試合が終わってから書いていたので、これを書き終わると同時に二つ楽しいことが経験済みということになるなんて、想像しただけで嬉しさが込み上げてきますね。見始めたのが前半途中だったんで最後にハイライトで序盤見よと思ったらちょうど起きたところからだったのでなんかよかったです。でも書いてなかったらどこか勿体無さを感じていた気がします。やっぱりホーランのパス、ただの美しいアシストだったみたいです。すげえな。すげえな以外の表現を普段見ていない身からは責任持ってできないです。はい、今日は流石に観ながら書きということで終始サッカーの話になりました。なかなか楽しかったです。時間的にも生活リズムにぴったりですしちょこちょこやっていきたいと思います。それでは世界のクレの皆さん、良い1日を。ばも。
4月12日 全然曇り