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劇映画 孤独のグルメ
飛行機内で寝てしまい、機内食、食べられなかった〜で始まる。
お腹空きますね〜
到着したパリのビストロでのお食事が余計に美味しそうに見える。
テレビ東京開局60周年特別企画。
主演・脚本・監督 松重 豊。
美しいパリの街から五島列島、まさかの海上遭難で韓国の離島に流れ着き…と荒唐無稽ぶりも楽しく、少しも緊張を強いられたり、悲しい気分になったりもせず、笑えるところも多く、美味しそうだな〜、極上の汁どんな味かな〜とただ楽しく鑑賞できた。
五郎さんが、心の声でひとつひとつ吟味しなが
食する場面は、ドラマでも映画でも、食事とはこうありたいと羨ましくもあったり反省したり時間をとれないもどかしさを感じたり、なんだか少し感傷的になる。美味しいものを美味しくいただくのはとても幸せなことだと改めて認識する。
現実はいつもバタバタし、自分で作ったものでさえ、よく味もわからないで急いで食事することも多い。時短とタイパばかり考えている。
もう少しゆっくり暮らせないものだろうか。
「いただきます」ときちんと感謝して、ひとつひとつ味わって「ごちそうさま」と言いたいな。
サップで海を横断しようと思いつく五郎さん、台風で遭難なんてなかなか冒険的。
離島での野生的なお食事。食中毒の原因は、きのこか?貝か?
韓国の離島で食材を研究し、お料理して暮らす女性たち、どんな思いでここに来たのかな?日本と韓国との間の島で、国を気にせず仲良く暮らしているのもよかったな。
韓国でのイミグレの方とのやりとり面白かった。
韓国の汁も美味しそう。
東京のラーメン店の大将、よかったね🙂
善福寺六郎って…遠藤憲一登場に笑った
五郎さんと元恋人の女性はパリでどんな暮らしをしていたのかな
甲本ヒロト、主題歌もよかった
2025年2月9日(日)