沢登りはバリルート〜みなかみ白毛門沢
「バリ山行」が芥川賞をとって、
もしかしてバリエーションハイクが少しメジャーになったりするのかしら?(しないかな?)
まだまだバリ山行には連れていってもらうレベルのわたし。
今回はみなかみの白毛門沢。
谷川岳から見える山。沢を登って詰めて山頂から一般道を下山です。ここも初級の沢とか言われてますが、絶対大変と思う。道なき道の巻道、枝沢がある限り、命懸け😓
どの岩をどう登ってどう巻いてって、どう判断していくのかな?
前日、高崎入りし高崎から送ってもらう。皆さんは前日入りのテント泊。わたしにはテント泊もまだハードルが高い。仕事終わってテント泊は気持ちの切り替えが難しそうです😣
新幹線の中で夜ごはん
2024年10月12日
気温は10℃無いかも。寒いです。
am6:00谷川岳インフォメーションセンター集合→白毛門登山口駐車場へ移動。
すぐ入渓なので、人気なのかも🙂
いや、ホント、楽しかったけど大変でした。
とくにヤブこぎが長かった。タラタラノセンという滝付近からの巻き、高度上げすぎたり戻ったり
灌木と草を必死で掴んでみんなに付いて行く。
「木と草があるから、いい方だよー」
……いい方なのか
灌木が刺さる、ぬかるみに足を取られる、掴んだ木が折れる、倒木を乗り越えたりくぐったり、植物がバシバシ顔にあたる😣
ロープ出してくれないかなぁ…なんて弱気に思っちゃう
「ロープ出すと時間かかっちゃうから〜
行けるよ、行けるって!」
沢を登るって、改めてクライミング技術必要だな、筋力も全然足りないなと思う
「ここに足かけて、ぐっと登って」と言われて、
怖々やってみるとできたりする。
手をかける岩のクラックもだんだん見えてくる。
経験が大事なんですね
途中でグローブの小指以外、全て穴が空いてしまった
沢は使い捨てだな
「ナイスクライミング!できるよ」って声をかけていただける。みなさん、優しいなぁ
10月だけど気温が上がり暖かくなりよかった😮💨
濡れても寒くない
かなり上まで水があり、ずっと緊張をしていた
頂上の稜線が見える
快晴だ
最後の詰めは笹をザッザッと掻き分ける。灌木より刺さらなくてよいなと思った
「みんなで谷川岳大展望を見よう!あと一息!頑張ろう!」
沢靴脱いで、履き変える。
ハーネス諸々は背負うと重いのでわたしは付けたまま下山する。肩が弱い…びりびりする
手指もビリビリする
長い下山道。ストックを使うことにする。
反省点としては、膝サポーターを装着した方がよかった。下山でガクガクにはならなかったけど、負担は大きかった。
14:30下山開始
下山時、頂上を振り返る
この後展望のない下山が長くてかなり飽きてしまいました😓
あと、アプローチシューズ、つま先近くまで紐があるタイプを買おうと思う。
下りが長くて足指が痛くなってしまった
当日夜、膝がかなり痛いけど、頑張って曲げ伸ばししたら翌日響かなかった
肩はだめ。シップたくさん貼る
翌日お腹が筋肉痛。かなり緊張していたんだな😣💦
今回金曜日の17:00、「定時で帰ります」と
ヘルメットをぶら下げたリュックを背負って会社を後にする。
「どうして好んで危ないことするんですか?」
と聞かれたので、
「あのさ、芥川賞とったバリ山行読んでみて!」
と言ってみた
実はまだ読んでないのですが、この会話、成立しているのかな?
17:00下山後解散
迎えに来てもらい、仏岩♨️に寄ろうとしたら
いっぱいだった。きっと谷川岳帰りの登山者が来ているんだなぁ。仕方なく沼田方面へ移動。昭和村の福祉施設昭和の湯♨️入浴。
近くの人気群馬チェーンあおぞらで焼肉。
【装備】
ファイントラックアンダーウェア
ファイントラックラピッドラッシュ
ファイントラック沢タイツ
ファイントラックハーフパンツ
あらっ?ファイントラックばっかり🫢
モンベルレインウェア
両ポッケとお腹にカイロで防寒
ノースフェイスVectiv アプローチ用
モンベル沢シューズフェルト
モンベルネオプレンソックス
モンベルレッグガード膝付き
SALOMON TRAIL BLAZER
シンプルで軽い
前ポッケにヘルメット入るし、
穴があって水が抜けるので沢に使ってる