大学空手道部を辞めた日
こんにちは
今日大学空手道部を辞めてきました。
理由は色々ありました。
これも、人生の中で大きな決断だと思っています。
9月13日に監督に辞めますと言って、
今日11月15日に道場に行って、みんなに挨拶しに行きました。
ここにあった約2ヶ月間、正直自分に甘々でした。
あまあまのあまちゃんでした。決断はしたものの本気じゃなかったからです。
でも今は本気です。
なぜなら、この空手道部に自分の居場所があるからです。
今日退部の挨拶に行ったら、感動しました。
みんなが温かく迎え入れてくれました。
2年間本気で頑張って、今退部した自分だからこそ、言い切れます。
一番感じていること
今一番感じていることは、大学1暖かい場所、かつ頑張る理由のある場所ということです。
大学に入学して、運動をやりたかったので、高校までずっとやっていて挫折したサッカーから路線変更して大学の空手道部に入部しました。
その時は、コロナの影響で練習もままならない中、当時のキャプテンに電話で連絡して入部を決めました。
どうせやるならと、休日でも親友を誘って、自主練しました。
先輩とペアを組めば、上手くなることを知っていたので、ペアを組ませてもらって必死に練習しました。
女子にも負けました。
先輩には手も足も出ません。
同期にも後輩にも勝てません。
練習したのに技も決まりません。
でも、ものすごい低い確率で決まる技には、周りから歓声が上がるんです。
それが、自分の短い短い大学空手人生でした。
今日、道場に挨拶しに行った時にも、みんな温かく迎えてくださいました。
空手を教えてくれたり、ご飯やお風呂行ったり、たくさんいろんなことで笑った。
いろんなところ連れていって下さったり、空手を教えて下さったりした先輩方。
ささいなことで笑った一番近い存在で、みんなくせの強い同期たち。
かわいいかわいい、先輩よりしっかりしている後輩。
それらの人で、自然と自分自身の中身が成り立っていた、自分の時間がその方々の色で段々と染められていた。
そんな青春、二度とない。感謝しかない、大学一番の思い出。
なんでこんな温かいんだと思った瞬間、ここに頑張る理由があるんだと本気で思いました。
人ってやっぱり暖かくなることが、人間の醍醐味、というか。
一番良いことだなと改めて思いました。
これから
ああ、これは、よかったちゃんちゃんで終わったら、ダメな体験だと思います。
この経験は一生もんで。
大切で。
頑張る理由で。
今、自分の周りの人を見渡して、この人への感謝を思い出したら、
こんなじゃだめだなあ、
こんないい人に恵まれていたのか、
と今でも思うからです。
だからもちろん、ここで終わったらダメ。
っていうか、これからが大事。
これからしか大事じゃない。
おれが今からすることの一つが、この経験を思い出すこと。
写真をいっぱい撮った。
だから、その写真を待ち受けにしよう。
絶対忘れないどころか、おれの原動力。
青春がここにあった。
これを踏み台にして、おれは公認会計士になる。
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