AC6水ドロ杯について vol.1
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
毎週水曜21時のARMORED CORE 6 Battle Arena Online 水ドロ杯を主催してますSERiです。
前回は水ドロ杯の開催に至るまでの記事を書いてました。
ので今回は水ドロ杯はどういう大会で、どういう進行をしているか、についてのお話+αを掻い摘んでおきたいと思います。vol.1とありますが2があるかはわかりません。
スイスドロー大会という性質
スイスドロー形式については前回も説明しましたが、改めてここでも記載しておきます。水ドロ杯では最大5回戦としていて、参加者全員が勝ち負けに関係なく5試合できます。通常のシングルトーナメントだと1回戦で負ければそれで終わってしまうので折角大会の為に時間を割いたのになんだかちょっと寂しいですよね。
さらに試合が進んでいくにつれより実力の近いプレイヤー同士が組み合わせとなるシステムがスイスドロー形式の特徴です。格差マッチというのは比較的起きづらい仕組みとなっています。
スイスドロー大会をカジュアルな大会、と主催者が推している理由はこの部分でもあります。参加者の誰もが沢山の試合ができるし、終盤につれ白熱した試合が実現しやすくあります。
Tonamelで全てが完結する大会
水ドロ杯は大会中、Youtubeで配信をしていますが大会進行自体は極論Tonamelのトーナメント表とアナウンスページをチェックするだけで問題ありません。Tonamel自体に馴染みがない方もいると思うので簡単に説明するとトーナメント管理Webサービスで、大会へのエントリーや大会中の対戦相手とのやりとり、LINE通知と連携した呼び出しの対応など参加者、運営それぞれに優しい便利なサイトです。
対戦相手との連絡もTonamel上のチャットで行えます。
試合結果の入力も同じ画面で行えます。
配信ではより大会を楽しめる工夫を凝らしています。配信台は1回戦ごとに2試合を映しているので待機中に他の組み合わせを見ることもできます。
大会はコミュニケーションの場
大会に出るからには優勝したい勝ちたい、という意気込みも当然でまだまだ実力が足りていないしちょっと尻込みするなぁ、相手に失礼じゃないかなぁと考えてる人も少なくないでしょう。ですが勝ち負けだけじゃない楽しみ方もできるのが大会だとも考えています。
自分の実力を試す、成長の足がかりとして
大会・対戦環境(機体)を知る
相手のプレイから学ぶ
大会を通して対戦勢と交流する
そもそも優勝者以外は負けとなる厳しいシステムです、優勝することだけを支えにしているとすぐ心が折れちゃいます。不健全です。
主催者個人しては、水ドロ杯はコミュニティ大会としてより多くの対戦勢が繋がり、切磋琢磨できる手助けになればいいなーとかほんのり思って運営しています、綺麗事かもしれませんが。経験上競う相手(目標・ライバル)がいる方が対戦数をもっとこなしたくなるので必然的に上手くもなります。
また、ゲームが強い人達の大体は対戦相手(参加者)が増えてくれる・挑んでくれることがなにより嬉しいんですよね。なんならそのまま対戦沼に沈めたい。怖いですね。
なので大会はもっと軽率に参加してしまえばいいと思います。もし大会出てみたい、対戦もっとうまくなりたいと思うのなら是非。
どうやって話を〆ようか悩んでしまったのでこの辺りで。それじゃまた。