【同窓会に行けない地】シンガポール渡航記
大学の同期がシンガポールに駐在をしているということで遊びに行ってきました。シンガポールと言えば同窓会にいけないCM、向こうが来れないのであればこちらから行ってやろうというわけです。
ちなみにあのCMで作っていた、この国を南北に縦断する地下鉄はすでに完成しているようです。
今回の旅では無理でしたが、この鉄道に乗る旅もいつかやってみたいなと思いますね。
シンガポールに対して途上国というイメージを持っている人はもういないと思いますが、空港に直結するショッピングセンターに滝を模したスポットがあり、栄えているなと素直に感じました。
他にも街の中心地には凝ったショッピングモールもあり街としての勢いを感じました。
バンコクにもICON SIAMという伝統的な市場と近代的な商業施設が融合したようなショッピングモールがありますが、日本でもそういう内装に凝った商業施設ができてほしいというのは切に思います。
また、物価は高いとは聞いていましたが想像以上でした。
これはシンガポールスリングという酒で、酒が男のものだった時代に女性にも飲みやすい酒をということで造られたカクテルなのですが、サービス料10%と消費税7%込みで4400円くらいしました。
この時飲んだのはシンガポールスリングの発祥の地、ラッフルズホテルのものだったので観光地値段は入っていると思いますが、その他のレストランやバーでも2000円くらいはしたのでかなり高めでした。
その他にも屋台飯で600円、普通の居酒屋で6000円くらいとタイの2倍から3倍くらいの物価だったので正直しんどかったです。
今回の旅で特に食べられて良かったのはHawker Chanのチャーシューライスですね。Hawker Chanは屋台として初のミシュラン一つ星を取った(今は陥落しているようですが)有名店で、パタヤにも支店があるのですが割とレビューが散々で、早く潰れろカスと書いてあります。
元ミシュラン一つ星の味を食べてみたいという気持ちとさすがにこのレビューの店に入るのかという気持ちの二つがあったのですが、本場のものを食べる機会ができたので挑戦をしてみました。
肉はしっかりと柔らかく、味もタレが香ばしくておいしかったです。これで逆にパタヤのHawker Chanに挑戦する資格を得たような気がしたので食べてみたくなってきました。食べたらレビューをしてみようと思います。
その他にはお互いの駐在の苦労を話したり、ウビン島に行って開発されていない自然の中をサイクリングしたり、アラブストリートやリトルインディアに行ってタイでは感じられないタイプの異国を感じたり想像以上に楽しめました。
物価が高いのですぐにはまた行こうとはなりませんが、再訪したいなという気持ちになりました。