常初夏の島・サムイ島渡航記

僕も子どものころ、世界地図を見ながら変な名前の地名を探した経験があります。そんな中で、エロマンガ島、マン湖と並んで、"サムイ島"という名前は印象的で覚えていましたが、どこの国にあるのかは忘れていました。
それが、まさかのタイにあると知り、駐在者としては行ってみないととなりました。

さて、ここでサムイ島の気温について見てみましょう。

年間を通して見ると、最高気温は30数度程度、最低気温は20度中盤程度で、ほぼ一年中、寒いというわけではありません。常夏とは言わないまでも常初夏といっていいでしょう。
実際タイ人から見ても過ごしやすいらしく、サムイ島は避暑地や雨季の避難先として使われているようです。

サムイ空港

サムイ島に行くには、飛行機を使うのが一番簡単です。バンコクのスワンナプーム空港からだと、飛行時間はおおよそ1時間15分です。
今回、僕もその方法を利用しましたが、往復で3万円ほど費用がかかったことと、運航スケジュールが不安定(行きも帰りも飛行機のスケジュールが変更になった)以外には特にデメリットを感じませんでした。
ただ、帰りの飛行機が1時間遅れたのはまだしも、行きの飛行機が当日の昼に30分早まったのはさすがに酷いなとおもいました。

We do apologize for any inconvenienceではないが

ただ、空港自体はとても良かったです。搭乗前の検査と出発ロビーの間には、ショッピングモールのような空間が広がっていて、それなりに楽しむことができました。

また、出発ロビーにはドリンクサーバーや軽食の提供があって、待ち時間も快適に過ごせました。こういう手作り感のある空港は珍しいと思うので、個人的には船でもアクセスは可能ですが飛行機で来るのがおすすめです。

軽食エリア
アットホーム感のある待合エリア

リゾート地・サムイ島

リゾート地としてのサムイ島は、「素晴らしい」の一言でした。
西側にしか海のないパタヤでは見られない朝日も目の当たりにできましたし、昼間の海もとても綺麗でした。南国特有の豊かな自然も堪能することができましたし、タイでは珍しい滝もありました。

サムイ島の朝日
昼間の海
南国っぽい自然

祖父母の岩

ただ、アクティビティとしては他の地域と比べて少し物足りない感じが否めませんでした。島にある寺にも訪れましたが、バンコクと比べると規模は小さく感じましたし、水族館についても、わざわざそのために訪れるほどの価値は感じられませんでした。
ただ一つ印象的だったのはGrandfather and Grandmother Rocks(祖父母の岩)です。

男性器と女性器のような形の岩が観光地になっていたのです。他の観光地はどれだけ弱いんだ。
公式がチン百景(注:VTuber息根とめるの企画。街中にあるチンに見えるものをリスナーから募集して配信で紹介する。2023年6月現在やるやる詐欺になっている)みたいなことがあるんだと感動しました。
ただ、チンはおじいちゃんのチンはこんなに立たんやろというのがあったのですぐわかったのですが、マンは正直よく分かりませんでした。

チンに似た岩
マンはこれでいいのか

まとめ

リゾート地としては日帰りから一泊二日程度であれば十分楽しめますし、ある意味有名な場所ですので、ネタを含めて一度行ってみるのは悪くないと思います。
ただ胸を張っておすすめできるかというと、素直にプーケットに行った方がいいのでは?という気持ちが拭えないので、プーケットに行くまでは保留をさせてください。

いいなと思ったら応援しよう!