GoogleDriveのファイルをアカウント間で移行する方法

⚠️この記事は自分用のメモです!再度見直した時に自分が分かるように書いていることをご承知ください。(丁寧な口調✖️、基本の基本✖️)

ファイルの方法なら探せばあるのだが、フォルダごとのアカウント間の移行はあまり見つからなかったので、自分なりにまとめてみた。

後にも書いたが、フォルダの移行は中にあるファイルを1つ1つ譲渡する必要があるが、まとめて操作できるので問題ない。

はじめに

複数のGoogleアカウントを所有している。
最初は役割ごとにアカウントを分けていたはずなのに、煩雑になっていくのが常である。
卒業や就職を機に、きちんと整理する必要性が出てきた。

異なるGoogleアカウントでログインしたGoogleDriveを画面分割で並べてドラッグ&ペーストで移動させようとしたがNG。

それならただのコピー or カット&ペーストで移動させようとしたがNG。

そのため、一旦パソコンにダウンロードしてから移行したい側のGoogleDriveに保存し直すと言う方法をとっていたが、面倒になってきた。

どうにかならないもんかと調べていたら、なんと『共有』を用いた画期的な方法があることを知った。
流石、自分が思うことは大抵具現化している素晴らしい世界だ。

簡単に言えば、「移動元データを移動先アカウントと共有して、オーナーを移動先アカウントに変更、共有情報から移動元アカウントを削除」である。

方法

移動元データを共有

移動元アカウントの移動させたいデータを選択し、右クリックで『共有』を選ぶ。

移動先アカウントのメールアドレスを入力する

ここでは「骨格標本」という名前のデータを移動させる。

移動先アカウントのGmailアドレスを入力し、『完了』をクリック。

権限は「編集者」でOK。
『送信』をクリック。

移動先アカウントのGmailに共有情報が送信される。
(移動先アカウントのGmailを開き、『開く』をクリックする必要はない。)

フォルダのオーナー権限を移動先アカウントに譲渡する

「オーナー権限の譲渡」は移動元で作業する必要がある。

※ フォルダのオーナー権限を譲渡しても、中にあるファイルのオーナー権限を譲渡したことにはならない!!
そのため、中にあるファイルを1つ1つ譲渡する必要がある(まとめて可能)。

移動元のGoogleDriveに戻り、共有させたフォルダを右クリックして『共有』を選択。

すると、移動先アカウントが追加された共有に変わっているので、移動先の『編集者』を選択し、『オーナー権限の譲渡』をクリック。

「オーナー権限を譲渡しますか?」と聞かれるので、『招待メールを送信』をクリック。

すると、移動先アカウントのGmailに招待メールが届くので、『承諾』をクリック→移動元アカウントにオーナー権限が譲渡される。
GoogleDriveでは、フォルダが移動先アカウントのマイドライブに移動する。

ファイルのオーナー権限を移動先アカウントに譲渡する

フォルダのオーナー権限を譲渡したら、次はファイルである。

移動元のGoogleDriveに戻り、共有させたフォルダをダブルクリックしてフォルダを開き、中にあるファイルがずらりと並ぶ。

ファイルを全部選択し、右クリックして『共有』を選択。
(全選択は、一番上の1つをクリック後、Shiftキーを押しながらカーソルで一番下のファイルをクリックするとできる。)

移動先の『編集者』を選択し、『オーナー権限の譲渡』をクリック。

「オーナー権限を譲渡しますか?」と聞かれるので、『招待メールを送信』をクリック。

すると、移動先アカウントのGmailに招待メールが届くので、『承諾』をクリック→移動元アカウントに複数ファイルのオーナー権限が譲渡される。

ファイルが複数あるとオーナー権が切り替わるのに少し時間がかかるが、しばらく待てばアイコンが変化するので気長に待つ!

移動元のデータからアクセス権を削除→完了!

最後に、移動元のファイルを右クリックして、『共有』から移動先アカウントの『アクセス権を削除』。

移動元アカウントからファイル(or フォルダ)を削除すれば完了。


以上!

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