Disneyプライムカップの所感
ご閲覧頂きありがとうございます。
8月31日より全国各所で開催されているDisneyプライムカップに複数回参加したので、所感を記載したいと思います。
注意事項として、私自身、初心者に毛が生えた程度のプレイヤーで
プレイは決して上手ではありません。
恐らくツッコミどころも満載だと思いますが、
エンターテイメントとして楽しんでいただければと思います。
・自己紹介
こんにちは、ガシオと申します。
今年1月頃、約10年ぶりに友人とWSを再開しました。
現在は、ショップ大会やリモート対戦などを中心にに遊んでいる、いわゆるカジュアル勢です。
今回は、最近購入したミラー・ウォリアーズのデッキが使えて、景品が出るDisney関連限定の大会が開催されるという事で、それなりに気合を入れて参加しました。
せっかくなので、アウトプットもかねて記事を書こうと思い立ち今回執筆しております。
・Disneyプライムカップて何?
これです↓
優勝及びBEST4には豪華景品があります!
めちゃくちゃかっこいいですよね!!!
やはり景品がつくという事で、参加者も多数いらっしゃいました!
・結果
まず結果からプライムカップの戦績は以下になります。
参加数:14回
優勝:3回
BEST4:4回
合計47戦29勝17負1引
勝率:60%
運だけと思いましたよね??
ブラウザバックしようとしたそこのあなた!
まま、そう焦んないでよ!
小賢しいことを色々考えたので以下お読みいただけると幸いですm(__)m
・デッキ選択
8枝ミラーウォリアーズを選択。
選択理由としては、自分の持っているタイトル(PIXAR、Disney、ミラウォ)の中で一番カードパワーが高いと思ったのとネオスタンでもよく使っていたので、練度に不安がなかったからです。
大会出場し、トライ&エラーを繰り返して以下のリストに落ち着きました。
・ミラウォデッキの強み
盤面がとても強い
知ってる人も多いと思うので簡単に、
レベル2から3レベルのミッキーを早出しして、CXコンボでデッキから3レベルのキャラを直接召喚し、高パワー盤面を作り制圧していくデッキです。
クロックにミッキーがあればOKという、破格の早出し条件と
登場時、対応CXを回収で盤面形成の再現性が高いのが最大の魅力です。
今回のプライムカップでの2レベルからのパワーに関しては断トツで、大体面が返ってきます。
・ミラウォの弱みと戦い方
詰めが弱い・・・
単体としては申し分ないのだが、3連動3面と比べると大分見劣りします。
いくらカードパワーで盤面を取り続けても、
ミラウォ側は、相手が3レべに入らないと基本リーサルは取れません・・・
即ち、相手に高確率で3連動を打たせる事になります。
プライムカップに参加可能な3連動は、中々に殺意が高く、
こちらが2レベル前半~後半に入れば、リーサルを狙ってきます。
基本的に先にこっちが3レべに上がった試合は厳しいです!
ガチで危機感をもって、リーサルラインから逃げる必要があり
下記3点を意識し試合します。
①盤面を固め、相手のリソースを削りフルパワー3連動を咎める
②回復を複数回使用して致死ラインを避る
③相手を先に3レべルに押し上げ3連動を耐えて返しでリーサル
これがプライムカップでのミラウォの戦い方になります。
・デッキカードpickup
今回のプライムカップの為に入れたカードを紹介いたします。
①“Stalwart Friend of the Forest”白雪姫
上の3キャラの対抗札として採用しました。
特にミラー戦を強く意識していて、
ジャックをクロックに送れれば効果発動せず、
相手のリソースを削ることが可能です。
ブラックパンサーは、今考えるとバルー&ジャックで中央5000にした方がよかったかもしれない・・・リバース時効果も強制だから発動しちゃうしね。
山3ルックでCXを引き込む効果は、1連動用のCXを探すことに加え山削りもできるので用途は十分にありました。
②“ミラー・ウォリアーズ”アナ
ミラウォの弱点を補う最重要カードです。
弱点でも記載した、バーン郡に対して耐性がつくのはもちろんですが、
2レべル時に、グーフィーと一緒に山札から登場することにより2点回復できます。
ジャックのアンタッチャブル付与の影響もあり、相手が早い段階で早出しメタ拳やバウンス系のカードをクロックやハンドコストで切ったりするケースも多かったので、その場合は回復優先でこのカードを出していました。
③“Royal Champion of Atlantica”アリエル
ミラー戦での切り札。
ミラウォは、控えからの回収は多々ありますが、山札サーチが存在しないので、対面ミッキーを山下に送ることで再利用を防げます。
2面ミッキーを山下に送れれば、ミッキーは残り2枚。
早出し条件としてクロックに1枚置いておく必要があるので、
打点が抜けず2レべルを継続した場合、次に2面展開するのはかなり厳しくなります。
早出しメタには弱くなってしまいますが、
対ミラウォでは椎名拳のみの構築が多いため、結構強気に召喚してました。
・不採用カード
“Illuminated Warrior”ラプンツェル
殆どのミラウォデッキで採用されている早出し可能な回復or疑似リフ
ミラウォと少し相性が悪いと感じ、採用を見送りました。
理由として、下記2キャラに役割が奪われている点です。
・回復はアナ(バーンメタ)でいい
・疑似リフは、助太刀イアン(椎名)でいい
早出しに関しても、基本ミッキーを2面出したいためラプンツェルを手札から使う機会はなかなかありません・・・
レベル2からのミラウォデッキ理想の動きが2点あります。
①ミッキー2面立て、山からグーフィー+何かを引っ張り出して強い面を形成する
②薄い山にイカリを戻し、枝トリガー率を上げて控えのミッキーを回収し、毎ターンミッキーのCXコンボを狙う
②の期待値が下がるので、自ターン疑似リフはノイズになるのと、
ミッキーを使用する場合は、CXの戻り最大7枚という事にもなり、
ストックも多く使用することから強い山を形成することはできません。
助太刀イアンであれば、CX8枚戻り可能であり、さらにラストアタックでトリガーしたCXも山に戻し、リフレッシュを行えます。
欠点として、助太刀不可には弱くなるのですが、プライムカップではスターウォーズくらいしか出てこなかったので、そこだけ意識していれば問題なかったです。
ラプンツェルは単体で見れば、
早出し条件も簡単で強いカードではあるのですが、
事ミラウォデッキに関していうと、私は使いこなせませんでした・・・
・対面相性について
完全に私の主観になりますが、相性は以下のようになります。
PIXAR:5分
スターウォーズ:有利
マーベル:微不利
Disney:有利
・PIXAR対面
戦績:11戦6勝4敗1引分
PIXARといえば、1連動のルカによるストックドカ積での圧縮。
光景からインクレディブルバーン&3連動で大打点を一気に取るタイトルです。
盤面のパワーは低いので、2レべル以降盤面を取られることはないのですが、ストックをうまく貯められてしまうと、こちら2レベル前半から吹き飛ばされます。
要注意カード
対面で意識していた2点。
①3レべルマックィーン&メーターが見えたら、アナを立てる。
②ストックを積み過ぎないように、グーフィー付与の疑似モカ効果を使う。
光景がなく、詰めも弱いミラウォは圧倒的不利・・・
と思っていたのですが・・・
2パンによるダメージ量の少なさが
ミラウォの回復耐久のコンセプトとマッチしており、
2レべにさえなれればミッキーによるグーフィーアナ召喚で致死ラインを回避し続けることが可能でした。
また圧縮したデッキに対しても、
ストックを消費しながらグーフィーの山上2枚操作の効果で光景対策しつつ細かい打点を入れることができて先に3レベルに上げれる展開がつくれ、
相手も詰めを発射せざるを得ない展開になり、耐えて返しで勝利という流れが組めました。
今回参加した中ではデッキタイプがばらけていたので、
一概には言えませんが、3連動カーズ採用型は微有利、
ニモ&マーリン採用型は微不利と感じました。
可能性の獣
・スターウォーズ対面
戦績:8戦7勝1敗
スターウォーズは、3連動+ジャバザハットで最高7回殴れるというのが最大の特徴ですね。一応フォースという特有の能力もあり、相手の盤面入れ替えを行えます。使用されたことは1度しかありませんでした・・・
パワーラインが低くボードアドバンテージを取り続けられるのでバーン系に対してアナでしっかり蓋できれば基本有利対面だと思います。
要注意カード
3連動+ジャバ・ザ・ハットでリーサルレンジが広いので、回復が間に合わないと2レベル中盤からリーサルがあり、危うげな試合がありました。
早出しのボハ・フェットが往復14000でるので多面されると脅威ですが、
自ターンミッキーは15000以上を作れるので2面は取れます。
ダースベーダーだったり、ルークだったりを期待していたのですが、流石にカードパワーが足りないですよね・・・大体マンダロリアンでした。
余談ですが、使用者は大体スターウォーズファンでした!
小学生の時にペプシのスターウォーズキャップ集めてましたって話すると大体笑ってくれるから、対戦後和やかにコミュニケーションが取れた気がします。
・マーベル対面
戦績:12戦7勝5敗
キャプテンアメリカでのバーン付与と、
アイアンマンの再スタンドがあまりにも有名なタイトル。
新カードのレベル3ソーを採用している方も多く、
ミラウォ側としては、2レべからヒール&高パワーで盤面を破壊してくる上にバーン効果付きで先に3レべに押上げられる展開を作ってくるのが厄介でした。
多彩な早出しメタに各種バーン効果も強力なので、とても苦手な対面でした・・・
後今大会で一番フルレアの人口が多かったです。(4名ほど)
要注意カード
とにかくバーンが強力!!
アナを立てようにも、キャプテン・マーベルや早出しメタ拳の存在でジャックを立てざるを得なくなり、その隙にバーンを叩き込まれるというのが非常に厄介でした。
アナでメタってもキャプテン2面とアイアンマンで1面2回バーン&再スタンドは非常に厄介で、3レべ入ってたら基本耐えません。
バーンがえぐい・・・
また0レベル帯もパワーパンプとリバース時ストックキック効果付与の後列がいるので、ジャックが基本機能せず、リソース確保は集中か1連動に頼らざる負えなくなるのが苦しい所ですね。。
意識していた点は、2点
①回復を多面してリーサル取られないようにすること
幸いパワーは勝てるので、しっかりとキャンセルできればリソースを回復や詰めに回しやすくダメージ差を出すことができます。先に3レベルに入ったらまず勝てないので、相手のレベルを3に上げる事は絶対条件。
②早出しソー対面時、後列に身代わりがいたらアリエルを出す事
返しのパワーは低いので再利用されないようにしっかりボトムへおくることにより多面CX連動を防ぎます。
マーベルはカードイラストがかっこよく、動きも面白いので非常に組みたいのですが、旧弾のカード高すぎて断念しました・・・アイアンマン(届かぬ思い)
ブシロードさん、復刻お願いします!!
対面した方の影響で現在Disney+でマーベル作品を公開順に見ております。
エンドゲームまで長スギィ
・ミラーウォリアーズ対面
戦績:13戦6勝7敗
予想通り、都内ではトップシェアでした。
ミラー戦で意識していたのは下記2点です。
意識してんのに負け越してんじゃ~んっていう声がめちゃくちゃ聞こえますが一応聞いてください(小声)
①ミッキーの後出し
基本的に、後出し有利だと思ってます。
ミッキーを先に出して理想盤面を作れたとして、
ミッキーのパワーラインは、返し12500(後列グーフィ+前列ジャック)2500助太刀を構えても15000までしか伸びません。
しかし行きのミッキーは大量のパワーパンプが存在し、軽く超えてきます。
・クライマックス回収(+1000)
・ミニー山札2枚戻し(+1000)
・集中ベル(+1500)
・クライマックス(+1000)
・後列グーフィー召喚(+1500)
・ジャックorアリエル(+1000)
1体目16000(集中ベル付与)、2体目15500(ミニー付与)出すことが可能なので、先出しミッキーはほぼ取られると思っていいでしょう。
一応プールに3500助太刀もありますが、ミニーがもう一枚用意できれば、最悪1面同値まで持っていけます。
ミッキー展開にストックを多く割いているので、次のターンに控えに落ちたミッキーの回収+展開+CX効果を使用するまでストックが足りず、大抵面が返ってきます。
②1週目の山で相手を2レべルに上げること
なるべく1レベルからミニーでのソウルパンプを意識し高打点でアタックします。ミッキー後出しを実行するためにも、相手を先にレベルアップさせることを目指します。
弱点にも書きましたが、バーンが貧弱なこのデッキでクロック差を巻き返すことはかなり難しいので、『大打点通っちゃった』が致命傷になります。
こちらの手札に早出しミッキーの準備が整っていて先に相手をレベル2に押し上げられれば、有利にゲームメイクできていると言えるでしょう。
まあ僕は大打点通っちゃんったんですけどね、初見さん
結果として、キャンセルがいい感じの試合は勝てて、打点がすっぽ抜けた試合は負けてます。
逆圧縮も疑似モカも椎名で対策が可能なので、
勝敗は本当にキャンセルとイカリのトリガー数という運要素になるような気がしてます。
タイカプの優勝構築見ても白雪姫4積とアリエルくらいしかメタ要素ないしそういう事なんだろう・・・
フック船長も返し普通に取られそうだしな~
・Disney対面
戦績:3戦3勝0敗
色んなデッキタイプがいましたが、
ズートピアとシンデレラのデッキが一番のシェアでした。
アグロで打点差がつくと厳しいですが、早出しへの回答がバウンスかメタ拳なので、ジャックを出せば盤面が取られずらくデッキを圧縮して平パンを耐える動きが取れました。
意識していたのは、2点
①アンタッチャブル付与ジャックを出す
②早出しシンデレラの12500と同値のパワーラインを作る
要注意カード
盤面で負けることがないので、2レベル以降うまく圧縮を作れるのと、
全面12500のラインを形成することで、早出しのシンデレラにリバースが取れて相手のリソースを削れます。
ただ、山崩しは強力で
リフダメ+本体打点が通れば致命傷になります。
毎回祈ってました。
総括
6割勝てた要因としてもちろんデッキが強いのが第一ですが、
デッキ構築→大会に出る→環境を調査→対策を考える
という勝つためのPDCAが回せた影響もあるかなと思ってます。
2週目くらいまで対面カード全く知らなくて惨敗してたしね・・・
やっぱり勝つには、知ることが何よりも大事だってことを改めて痛感しました。
これネオスタンダードやトリオなどで勝ち続けてる人は140以上あるタイトルの知識がある方々ってことですよね?
たまげたなぁ・・・
今回の大会で、対策がハマり勝てた試合は本当に飛び上がるほど嬉しかったし、カードゲームで久々に熱くなれました。
また自分の好きな作品、キャラ、デッキで勝つというヴァイスシュヴァルツの一番の醍醐味を味わえたと思います。
対面の方も基本は作品のファンなので、そのデッキに対する想い、
好きなキャラ、好きな作品の話等、対戦後のコミュニケーションも楽しめるのもいい時間でした。
願わくば、Disney関連のカードプールが今後も増えてまたプライムカップが開催されることを切に願います。
対戦してくれた皆様、有難うございました。
本当に楽しい大会でした!!!!
余談
東京の地区大会にも参加しましたが、タイカプはまさかの初戦負け・・・
しかしミニトーナメントは2勝する事が出来ました。
仙台地区にも行く予定ですので、プライムカップで得た経験を糧に頑張ります!!!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
激浅だと思うので、是非ご意見、ツッコミ等お待ちしております。
それでは!!!
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