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Fラン大学卒からでも目指せる年収600万円への道
こんにちは!
高卒、Fラン大卒だから年収600万円なんていけるのだろうか?
もっと勉強を頑張ればよかった。なんて思ったことはありませんか?
私も20代のころはそんな悩みと共に、年収アップの方法を模索していた時期もありました。
今記事では、実際に私が年収600万円を達成した時に何をして、どうすれば年収アップを実現できるかについて書いていきます。
Fラン大学卒だと新卒採用で苦労する
これは事実です。
無名大学の学生がいくら有名企業に就職しようとしても、そもそも間口が狭いのでいきなり年収が高い企業に就職するのは大変です
最初の数年は我慢の期間と割り切って、できることを増やす、社会の仕組みを知るために頑張りましょう。
転職に学歴は関係ない
先ほどは新卒では有名企業に就職は厳しいとお話ししました。
しかし、転職となれば話は別です。
過去の経験と、その時に企業が求めている人材のマッチングです。
次の職に繋がるスキル、マインドをしっかりと明確にして身につける様にしましょう。
そうすることで、転職活動で企業にアピールできるポイントが明確になりますし、転職後にどんなことができるかイメージしやすくなります。
私はスキルと企業が求めるスキルのマッチングでコンサルへの転職に成功しています。
周りの新卒は東大卒とか有名大学卒ばかりで後から驚きましたが笑
手っ取り早く年収アップするために、平均年収の高い企業に転職したい場合は参考にしてみてください。
年収アップのポイント
ここまではざっくりと年収の高い企業に勤めることについて言及してきましたが、ここからはより具体的に年収アップのポイントをお話しします。
現職での年収アップ
まずは現職の給与テーブルをしっかり押さえましょう。
給与ランクが上がればどれくらいの収入アップが望めるのか。
役職がつけばどのくらいの手当が付くのか。
残業代がなくなるのはどの役職からなのか。
そして、今の自分の位置はどこなのか。
それによって、目標年収まで最短でどれくらいの時間を要するのか、そもそも給与ランクがそんなに簡単にあがる状況なのかがわかってくるかと思います。
50代で600万円到達だと、それ以上の年収となるには時間も足りなければ、それにかかる労力も見合わないかもしれません。
役員にならなければ無理とか…
もし、現実的に目標年収に手が届くのであれば転職せずに頑張るのはありです。
ゴールの給与ランクの社員がどんなことをしていて、どんなスキルが必要であるかを知り、同じことができることを評価者に知ってもらえる様に行動しましょう!転職での給与アップ
これは非常にシンプルです。
転職先企業の平均年収、ポジション別の参考年収を知ることです。
現職と同じ立場、業務内容で比較し、明らかに転職先の方が年収が高ければ年収アップが望めます。
ここで大体の自分の市場価値がわかってくるかと思います。もう少しこのスキルを磨けば、さらなる年収アップが望めるということもありますので、現職に留まることも検討します。
また、いくら平均年収が高くても、平均年齢が高い企業には注意です。
年功序列で平均が押し上げられている可能性が高いからです。
自身の年齢が平均年齢付近かで判断基準が変わります。
平均より下であれば、平均年収に届くまでに時間がかかる可能性がありますので、それだけ長期的に働くことができるかも考えましょう。
実例
ここからは、私の実例をご紹介します。
IT派遣時代
最終年収は330万円(残業代20h/月込み)でした。
昇給という昇給はありませんでした。
毎年ある定期昇給と言う月1000円程度の給与アップのみで、頑張っても昇給は見込めませんでした。ユーザー系SIer時代
最終年収は615万円(残業代20h/月込み)でした。
ここで年収600万円を達成!
転職時は院卒同等の給与ランクでした。
派遣からは開発経験しかアピールできないので仕方ないです。
ここでは、役職がつく人が出始める給与ランクまで最短で到達したため、年収は前職からほぼ倍増しました。
ここでは、まさに前述のことを実践し、平社員が役職者と同じマインドを持って同等の仕事をこなしたことによる結果です。
「なんで平社員が安月給で主任、課長と同じ仕事をしなければならないんだ」と思うかもしれませんが、同じことができるから、同じ給与帯になることができるのです。時間と苦労の先行投資ですね。コンサル時代
最終年収は660万円(みなし残業45h/月込み)でした。
ここでは前職ベースをキープしての転職に成功したことと、業界的に平均給与が高いので年収アップしました。(時間単価で言うと下がったかもしれませんが…)
リーダー、開発、プロジェクト管理の経験が活きました。
事業会社での経験があると、より転職できる可能性が高まります。事業会社社内SE時代
最終年収は600万円(残業代なし)でした。
業界的にも平均年収が低いところでの年収600万円をキープです。
こちらの記事でも書いた通り、多少人件費がかかってもIT人材を確保したいという部分とマッチしたため、破格の年収で転職に成功した結果です。
まとめ
年収600万円は学歴関係なく到達可能です。
しかし、評価されるのを待って、淡々と仕事をこなすのでは時間がかかります。
そこで、是非下記を意識してみて下さい。
・現職で得られるスキル、マインドはまだあるか(市場価値アップが可能か)
・給与の伸びしろはまだあるか
・目標年収の社員と同じレベルの仕事ができるチャンスがあるか、そしてそれをやり切れるか
・転職で年収アップは望めるか
これらを意識するだけでも、行動が変わり年収アップする可能性が上がります。
※詳細はそれぞれにフォーカスした記事を書く予定です
一度到達した年収は、企業から評価された結果ですので、様々な場面で交渉材料として利用することもできます。
そこまで到達するのはきついと感じることも多いですが、年収600万円の働きができますと言えるのは、今後の転職とかでも活きます。
客観的根拠があると、自分で説明する手間も減ります。
現年収400万円の人が、600万円の働きができますと言って信用できますか?と言うことですね!
最後までご覧いただきありがとうございました!