Ise-02 やよいの風公園
早良平野に飯盛山
その麓に吉武高木遺跡はある。
この地域一体は縄文から古墳時代までの生活文化が遺されている。
隣りの地域にはIse-01で掲載した曽根地域の平原遺跡がある。 当時、伊都国の糸島地域と交流があったのかもしれない。
高床式の大型建物の遺構がどのような機能を有していたのか。
この早良平野には田畑で潤い多くの民が暮らし、異文化交流も(それによる混乱も)当然活発に行われていたように感じる。
飯盛山の山体から昇る日の出を見て節句を読み農耕に活かす。気候や観測能力に長けた者がこの地域を治めただろう。
何かの記事を読んだからと思うが昔ここに「早良國」があり幻の國なんだとか。
伊都國があり、早良國。
松浦(末盧國)や春日市・板付(奴國)
生活居住区に甕棺墓遺跡も配置されているこの区域。 本当に幻の早良國がここに存在したのだろうか。
この地域の大王とされる遺構があり宝飾品の質と量も他の多数の甕棺墓の出土類とは比較にならないそうだ。
平原遺跡の女性と見られる古墳
この大王の遺構の主がもし活動時期が重なるならどんな交流があっただろう。
「やよいの風」とはよく命名されたもの。
現地の気風は行かなければ分からない。
ロマンは尽きない。
(*ˊ˘ˋ*)。♪:*° 缶
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