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衝撃だった。 さだまさしの歌

以前「精霊流し」の歌を姉に教わった話をした。

 「関白宣言」や「雨やどり」などは有名過ぎると思うので簡単に。
「関白宣言」 亭主関白な男が奥様に対する見栄と本音を愛を込めて歌った曲。

「雨やどり」 夢オチで締める当時の衝撃は笑いだった。 なんだ夢か…。でも隣りに居るんだ。
という青春恋愛もの。

一つ断りを入れますが、私はあくまでナツメロ派なので最新のさださんとか(他の歌手も)の曲は知りません。 というかいつの間にか気になる曲、残る歌しか興味を示しませんので、この先もカビの生えたような展開しかありません。
(曲自体がカビとかの言い回しではなく、私の話の古さがカビっぽいという事で皆さんご容赦下さい)

当時の小中学の修学旅行はバス移動でした。
バス内では決まってガイドさんからマイクを回して自己紹介並びに歌を披露でした。
後で思う事は、あの時、「雨やどり」の歌で
🎶~靴下に穴が ポカリ
🎶~金歯が キラリ
このフレーズを入れて歌えば盛り上がっただろうなという後悔に似た気持ち。

格好よく、スマートな歌では決して聞こえてこないフレーズ。
「ポカリ」「キラリ」
さあ、覚えようと言っても私の小学生の時代、スマホなど手軽に瞬時に歌詞や曲が聴けて練習など出来ず偶然テレビやラジオで流れて来たら集中して覚えるといった具合。

そんな時に高校時代の友人シマオ君からカセットテープをもらった。強烈なさだファン。
特に私からリクエストした訳ではなくて(だったと思う)勧められたという形だった。

そこに下にある「償い」以外の当時の最新アルバムの曲が込められていた。

さだまさし (以下、曲並びは順不同)
・雨やどり
・関白宣言
・不良少女白書
・木根川橋
・8つ目の青春
・恋愛症候群
・案山子
・寒北斗
・転宅、他。

「木根川橋」「8つ目の青春」
これに至っては、セリフが入ってるんです。
感情を抜けて話したり、込めた方が良かったりアドリブ効かせられる楽しい曲です。

「恋愛症候群」は、早口言葉炸裂な曲。
オチはしんみりナルホド~というサダワールド。

「案山子」は妹さだれいこを見つめる兄の心情を歌った曲。

「寒北斗」 しみじみ。故郷を思う、親思う息子の心情がたまらない。

そしてなんと言っても
・償い

「償い」
とても難しい曲。
曲は単調でどのメロディでどこで調子を上げるんだ? どこどこ? 曲の繋がりを見つけられるのがとても難しい。
そして、歌詞。
題名の通り、配達の仕事中に人身事故を起こしてしまった男の償うまでの話。

歌詞の終盤でもあるけど
償ったといえるのか?
許されたといえるか?
という感情に問いかける切実な歌。

自身の世代ごとに衝撃をうけた
さだまさしの曲の数々。

機会があれば一度ご賞味下さい。

(*ˊ˘ˋ*)。♪:*° ロマンです。 缶北斗?

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