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【過去が今の自分をつくる】後悔してますか?/兼業公務員への道64日目

こんにちは!まいこです。

最近、歯が痛い。

いや、もはや歯ではなく神経がやられて耳やら頭やら

とにかく痛い。


夜中も目が覚めてしまうし、

もう限界かもしれないと思うくらい痛い。

とゆうわけで、とりあえず、歯医者へ相談しようと思う。


実はわたし、歯医者さんから


「まいこさんの歯は、70代の歯ですよ。」



と言われている。

そして、わたしの歯が40代にして

70代の歯になってしまったのには理由がある。


それは、わたしが20代の時に摂食障害になったことだ。


摂食障害は

神経性痩せ症(極端な食事制限を行ってしまう)

神経性過食症(無茶食いと代償行動(吐き出す、下剤を使う)を繰り返す)

の大きく分けて2タイプある。

わたしは混合タイプだった。

何度も吐くことで、歯や歯茎がボロボロになるのだ。

20代のあの頃、
摂食障害の主治医の先生から何度も


「将来歯がボロボロになりますよ!!!」


と何度も叱られたものだ。

でも、半分信じてないし、実感もない。

過食嘔吐しないと
自分のストレスのはけ口がなくなってしまうと
信じ込んでいるもんだから、やめられたもんじゃない。


それから20年後、


わたしの歯は

ボロボロになった。


後悔してますか?と聞かれたら、

後悔とは「あの時○○すればよかった」と思うこと、だとすると、

後悔はしていない。

多分当時の私にとっては、
過食嘔吐が
現状を変えるのための手段だったのだ。

当時の私はそれ以外の選択肢をとれるほど人間的に成熟していなかった。

今思えばとても幼稚な手段だと思う。

素直に言葉で自己主張したら、
周りから見放されるんじゃないかって
そのことばかりを恐れていた。
弱い人間だった。

だから摂食障害になった。

摂食障害になったことで
私は言葉で主張しなくても
現状を変えることができた。

当時馴染めなかった住まいを離れ、
生まれ育った住み慣れた街に戻ることができた。

仕事も自分が希望する職種に配置換えしてもらった。


ただ、今思うと、

自分で主張してその対価を得なかったことの
代償はとても大きかった。

摂食障害で未来を切り開くことに成功した私は
自分で主張して未来を切り開く
ことがますますできなくなった。

そして、
摂食障害克服後、すぐに妊娠したことで
身体をボロボロにしてしまったことに
気が付かなかった。
自分の心身が不安定になる原因を作ってしまった。

心身が不安定なのは、
自分が身体が弱いからだと思い込み、
自責で生きられなくなってしまった。

私は、余裕を持って子供に接することが
まるでできなかった。
幼少期の子供たちに最も大切な
「安心感」
を子供達に与えることができなかった。
でもその当時は
どこかで私の責任ではないと思っていた。
最低の親だ。

そして、自分がしんどい時は
夫に全て頼ってしまった。
夫をずいぶん振り回してしまった。


後悔していますか?

……..わからない。



あの時
「こうすればよかった。」

と思うことが後悔だとすると
後悔はしていない、
いや、後悔しても涙が出てくるだけだから
後悔したくないのかもしれない。


ただ自分に腹が立つ。


今、
目の前の現実として

子供達は不登校という経験をし、
未来を切り開こうと戦っている。


私は、休職してやっと、
自分の幼稚さに気づき、
自分と向き合う必要があることに気がついた。

もし、摂食障害になっていなかったら
違う未来を歩いていただろうか?


わからない。


でも、過去の行いはどんなことも
未来につながっている気がする。


わたしは今

歯の痛みに苦しんでいる。

こう俯瞰してみると

歯の痛みなんて、他の問題に比べたら
大したことではないかもしれない。


後悔していますか?


わたしの子供達は
わたしの子供で幸せだったのかな?

なんて思うことはある。

そんなふうに考えるのは、

もしかしたら、
後悔しているからかもしれない。

でも、後悔したところで
目の前の現実が変わるわけではない。

目の前の現実は
わたしの過去の経験から
起こるべくして起きている。


起こったことを
プラスにするのもマイナスにするのも
自分自身だ。



だから、わたしは
自分に向き合う。


わたしが子供達にできることは
子供達に誠実に向き合うこと。
思春期の子供達が
生き生きと羽ばたいていけるよう
どーんと
構えられる、肝っ玉かあちゃんでいよう。

そして、
わたし自身
二本の足で立って、
お互いがもたれ合うではなく、
夫を支えられる人間になろう。


なんだか、歯が痛い❗️から、

ずいぶん話がそれてしまいました💦



歯は痛くないに越したことはないです。

皆様、歯を大事にしてね!


今日も読んでいただきありがとうございました!
素晴らしい1日をお過ごしください。

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