はじめての海外一人旅珍道中#5
リスボン2日目は
朝からトラムに乗ってジェロニモス修道院のあるベレン地区へ移動🚋💨
調べたところ、
ベレン地区へ向かう
トラムとバスが
リスボンの中心街の
ロシオ駅付近の広場から出ている
ということなので、
早起きして、まだ暗いうちからメトロに乗り込む🚃
乗り換えで、
また途中から出口の看板しかなくなり、行きたいラインを見失って迷う💦
朝から行きたい方向へ行けないストレスなんて、日本では皆無やのにまどろっこしい〜😖
通勤途中に大阪駅で迷ってる外国の人をよく見るけど、気持ちがわかった。
前から歩いてきた人に聞いたら
丁寧にホームまで案内してくれた🥲
ポルトガルの人、
優しくて朝から心が温かくなりました。
なんとか駅にたどり着いて、
バスが来ると思われる広場まで来たけれど、目的地へ行くバス停が見つからない😵
ウロウロしてるうちに時間が過ぎて焦る💦
朝早すぎて、
ポルトガル語しか話せないおじさんしかいない😭
よくわからないままバス停で待ってたら、黄色いトラムが目の前に止まった🚋
中から運転手のお姉さんが
「どこ行くの?」
ってわざわざ声をかけてくれた。
ベレンへ行きたいと言うと、
わざわざ紙に数字を書いて、
あっちの広場だよって教えてくれた。
優しい〜😭
しかし、広場に来て、
お姉さんの書いてくれた紙をよく見たら、数字なのか記号なのかわからない。
15にも見えるし、Sにもみえる?
7のような1のような‥🤔
なんか違うカタチ?
丁寧に、書いてくれたのわからへん〜😭
前にいたおじさんに紙を見せたら、
別のバス停を指さすので
そちらへダッシュ🏃💨
朝から何人に道聞いてるんやろ?
しかし、そこで待つも、
全然バスが来ない😭🚃
フランス人の夫婦が歩いて来たので、グーグル翻訳で聞いてみると、
「私たちも同じ方向だけどここでいいかわからないの?🤷」
みたいな手ぶりなので、
凍えながら一緒にバスが来るのを待っていたら、
別のフランス人家族がやってきて、
夫婦と何かを話しだした。
「あなた、ここじゃなくてアッチみたいよ」
手招きして私も一緒に呼んでくれた。
歩くこと数分🚶
朝から異国の地でフランス人達に混ざって歩いてる不思議さよ。
結果、
お姉さんが書いてくれた紙の数字はバスではなくトラムの駅番だったとわかった🪧🚋
15番トラムはめちゃ混んでて、
朝の御堂筋線みたいになってるので、
(例に漏れず大阪に例えるけど😚)
めちゃ美人のお姉さんと長時間向かい会ったままでなんか気まずい。
そして、
お姉さんのまつ毛があまりにグルンと綺麗にカールしてるので、
思い切って聞いてみた。
「まつげ可愛いですね」
「そう?これメイベリンやねん」
「口紅も綺麗な色ですね」
「ほんま?これもメイベリンやねん。
顔面全部メイベリンやねん」
みたいな感じで気さくに教えてくれた。
めちゃ美人だけど、
口調が関西弁に合うような、
気さくなお姉さんだった😚
走ること30分ぐらい🚋
やっと目的地のジェロニモス修道院が見えてきたので、
フランス人夫婦にお別れして途中下車🚶💨
朝の数分しか一緒にいなかったけど
1人だけ降りるのが、
なんだかさみしい🥲
出遅れたので、
修道院には既に長蛇の列ができてる💧
リスボアカードをもっていても、
1時間ほど並んでようやく修道院に入れた😅
修道院の中は、
レースみたいな装飾の回路が
幻想的だった。
柱がねじれてて、
さらにそこに彫刻までしているところがまた凄い!
どこか海底っぽい独特な模様も
細部まで細かくて飛び出してみえる。
凄すぎる柱の彫刻をみてたら、
自分がその時代の柱を掘る職人さんの気持ちになってきた‥‥。
あんな上の方の担当とかさせられたら首がツルやろな〜
「‥‥‥ムリ」
ぜったい、途中で嫌になるわ😑
天井の見えないところなんて
絶対、手を抜くね〜
これどう見ても15分掘るのが限界じゃない?
すぐに手がいたくなりそう😖
いったいどれだけの時間がかかったんだろ?
昔のポルトガルの人の気力の凄さを思い知らされる。
他の部屋へ行っても、
装飾に抜かりがない。
昔の人はすごい忍耐力やったんやね🤔
そりゃ大航海時代に世界まで進出するよね〜⛵
っと、
昔の彫り師の気迫あふれる柱群をみて思った😚