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フィボナッチに続け!by尾関
今日の授業は「変わり方」の単元
前回の「小4だって頑張っている」ブログで小4の授業の様子を割愛したので、今回のブログで一部ご紹介である。
「変わり方」の授業が一通り終わった18:20。
生徒達の様子を見ていると、まだまだ吸収できる様子であった・・・
ので、
僕「さぁ、みんなにクイズです。考えてみよう!!」
135 791 113 151 719 [ ]
[ ]に当てはまる数を答えましょう。
色々と考えて、考えて、考えて・・・っていう生徒もいれば、
「分かった!!719!!」「違うよ、425!!」などなど当てずっぽうを連発する生徒達も(笑)
僕「じゃヒントをあげよう。くっつけてみたらどうかな?」
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なにこれ~!!数が大きすぎる。億や兆を超えちゃってる。
なんてますます混乱した様子の小4達。
僕「じゃあ、もう一回ヒントあげます。スペースの場所を変えたらどうかな?」
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早速一人の少年が「あ~分かった。2ずつ変わってる。」
「変わり方」の単元の勉強をしただげあって、「2ずつ変わってる」なんて表現できるなんて、センスあるな~この子は、って感じ。
教えたことを吸収してもらえてるってのは、うれしいことである。
僕「じゃあ答えは分かったかな?」
生徒A「19の次は21と23だから、[ ]に入るのは212です。」
僕「大正解!!」
歓声が上がる教室。
こうやっていろんな見方をすることを多面的に見るっていうんだよ。
例えば、丸いはずの十円をある角度から見ると長方形に見えるように、三角形のピラミッドを真上から見ると正方形に見えるように、別の見方をすると別の答えが浮かび上がってくる。
みんなもいろんなことを「多面的」に見ることができる人になりましょう。
その物事に対する新たな「答え」が見つかるかもよ。
なんて話をニコニコして聞く生徒達。
ってことで問題第2弾
0 1 1 2 3 5 8 13 21 34 [ ]
[ ]に入る数字はいくつでしょうか?
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果たして生徒たちはフィボナッチ数に気付くのか?って期待していたら・・・・・・
生徒B「先生!!分かった。89!!」
僕「大正解!!すごいやん。」
正解した生徒をまぶしそうに見つめる生徒達。
いい雰囲気である♪
フィボナッチ数について話してあげると、興味津々の生徒達は大興奮。
「フィボナッチ数列のフィボナッチ、ハレー彗星のハレー、単位のニュートン・・・全部人の名前だよ。君たちも何かを発見したら、自分の名前を付けられるで。」
なんて話に、「じゃー僕も何か発見する!!」なんてはしゃぐ生徒達。
楽しみだね。未来が。
そんな小4達の見送りをしていると、「先生~秋ってなくなっちゃうの?」なんて聞いてくる小4ボーズ。
まわりの大人たちが話していることを聞き、彼なりに心配しているのであろう。
いろんなことを吸収し、考え、日々彼らの世界が広がっているんだろうなって思うと、これまた皆の未来が楽しみになってくる。
色んなことを興味津々で吸収していく生徒達を見習わなきゃなって思った尾関元規であった。