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お城旅 続100名城田丸城編

延元元年(1336)年、北畠親房が築城し、天正3(1575)年には、織田信長の伊勢侵攻に伴い、北畠氏を継いだ織田信雄(のぶかつ)が三層の天守を築き城主となり、明治維新で廃城となった南伊勢随一の名城『田丸城跡』です。

田丸城はその成り立ちから、織豊系の近世城郭と南北朝時代の中世城郭の遺構を併せ持つ興味深い城であります。
こちらからもわかる通り、伊勢と松坂の中間に位置する田丸城ですが、伊勢神宮への参道街道や、熊野街道など昔の街道の重要な交通の要衝だったようです。
そして田丸城の保全には朝日新聞社主でありました村山龍平翁の多大な寄付なども影響してるようです。
全国高校野球の父としても知られていますね。
玉城町役場の前に村山龍平記念館もあります。
またここ田丸城跡には全国的にも珍しいと思うのですが、城跡に玉城町内唯一の玉城中学校などもあります。
大手門橋から
大手門は広い坂道が
わかりにくいですが史跡田丸城と
田丸城の略史になります。
堀幅もあり
夜には桜の季節にライトアップもされており、桜の名所ともなっております。
お昼に見た景色とはまた違った趣があります。
満開の桜に包まれながら大手門から登ります。
桜以外の樹々も照らされて映えますね。
本丸へ続く虎口を抜けて
石垣と桜🌸
まだまだ近年になって発掘などもされているのですね。
写真を撮影してる方や家族連れなど様々な方々楽しまれてました。
そして、中学校の横を通り富士見門の方へ降りてくると
水面に反射して美しいですね。
青とピンク
といった感じでお城よりも桜を楽しんでしまいました。
お土産はこちら田丸城から徒歩5分程度(駐車場もあります)の野中屋さん
少しお高めですが、玉城最中や、みたらしだんごが売れ筋商品だと思います。

つづく かも

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