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八雲立つ出雲編その3

と、出雲大社へのお参りから昼食まで済ませてやってきましたのは、出雲大社の西方1kmにある海岸で、国譲り、国引きの神話で知られる稲佐の浜です。

浜辺の奥に大国主大神と建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)が国譲りの交渉をしたという屏風岩があり、海岸の南には、国引きのとき、島を結ぶ綱になったという長浜海岸(薗の長浜)が続いています。

また、この浜は旧暦10月10日に、全国の八百万の神々をお迎えする浜でもあるそうです。

駐車場は無料ですし、出雲大社へ向かう列は渋滞してましまが、出雲大社の駐車場から10分ほど着きます。
稲佐の浜に一際目立つ丸い島があります。
地元では「べんてんさん」と呼ばれて親しまれている島で、かつては稲佐湾のはるか沖にあったため、沖ノ御前、沖ノ島と呼ばれていました。

昭和60年前後までは、島の前まで波が打ち寄せていましたが、近年急に砂浜が広がり、現在では島の後まで歩いて行けるようになったそうです。
屏風岩も行こうとしましたが相方が歩きたくない〜と言う声が聞こえてきたので、横も民家だしまぁお邪魔してもと諦めます。
サンセット🌇まではまだまだ時間もあるのでここでこのまま時間を潰してもなので諦めて移動します。
足立美術館や月山富田城へも行ってみたかったのですが、急遽思い立ち出てきたもので、米子方面まで戻り、車を止めたり、望遠レンズなどで遠くから撮らないと良い絵が取れなさそうだなーと思いつつベタ踏坂を登って行きました。

こんなところまでわざわざ来て見たのそれだけかってなりそうですので、
次回予告『国宝 松江城』にする予定です。


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