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2人旅京都編その4

今回の旅の目的でもあった紅葉とライトアップの点灯時間となりました。
この11月23日はプレミアムツアーの中でも一番初めに売り切れるぐらいの日にちらしく予約してくれた先輩に感謝します。
(今年は運が悪く紅葉のベストシーズンはもう一週後でした。)

ツアー開始まで集合場所付近にて
男坂はプロジェクションマッピングが
女坂は綺麗にライトアップされております。
さて集合時間になると知恩院の名前の入った提灯を下げた係の方が現れます。かなり暗いですから提灯を目印に逸れないように移動を開始します。
ツアーガイドの井口さんのご案内で御影堂の法然様とのご縁を繋いで頂くために柱に手を添えます。
なにせ我々プレミアムなツアーなものですから普段一般の方が入れないところにまで入れて頂き説明を受けることが出来ます。

1636(寛永13)年に鋳造された鐘。高さ約3.3m、口径約2.2m、厚さ0.3mという日本最大級のもので、戦時中に供出を迫られた時も、大き過ぎて持ち出せなかったという逸話が残ります。大晦日の除夜の鐘でお馴染みですが、知恩院の中でも除夜の鐘をつけるのは限られた方で、そのための試験が毎年27日午後からあるそうです。井口さんが宣伝をしすぎ、こちらの試し撞きもかなりの人出となっているそうです。
お次は御影堂や方丈へ行きますが、
なにせ我々はプレミアムですから(しつこい)
本来なら阿弥陀堂の方がツアーコースとのことですが、本日は修行されている方が使っておられるとのことで、大方丈の普段非公開のところを見せていただきます。
まずは御影堂の西脇壇はチーム徳川ですが、ちょうど京博で法然展をしてる関係で、中身はそちらに出張中です。
大方丈の方では知恩院七不思議の
三方正面真向の猫や抜け雀を
そして抜け蝶(以前は国宝だったのですが、蝶々の落書きをされてしまい、国宝を取り消され重要文化財になってます。)や上段の間などを見学させていただきました。
プレミアムツアーが盛り上がり予定より時間を押してましたので、祇園のバス停まで知恩院の坂をダッシュで下ります。京都の市バスは、満員で乗り降りもしにくくこれだけでかなりの文句が出ますが今回は割愛しますw
そして見えて来ました!
そうです東寺です。
桜のシーズンも圧巻ですが
うむ。もう何も言うことはないですよね。感じ取って下さい。
内部ではもう京都でお馴染みになってきた四天王などの仏像などなどを駆け足で見ます。
春の桜シーズンにも、来たいですね。
意外と全部揃えてもリーズナブルなのかなと
参拝した記念に御朱印を頂きます。

ここから京都駅まで戻り、簡単に食事を済ませて、地下鉄で烏丸駅まで移動して、後はひたすら地下街を河原町方面まで歩きます。歩きます。
途中ニンテンドーのマリオの気分になったり、ほぉ〜この年の漢字こんなんやったか〜と懐かしみながら、ホテルのある知恩院まで歩いて戻りました。
翌朝は6時から朝のお勤めに参加する予定ですが、久しぶりの京都で興奮したり、地面師の続きが気になったりで夜は更けていきました。

次回予告『あれ?地面師見れなくなってるやん!

つづく

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