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お城旅桑名城(歴史を語る公園東海道五十三次)

さて、お城旅と題名をつけましたが、前回の九華公園で、天守台やらを紹介し、残すはこの桑名城城壁となりました。
春日宗社などへ参拝のついでに寄り道をすると片町のあたりに残っております。
三ノ丸の水門から船で出られるのか多数のボートが係留されておりますが、
当時の石積の残るところは係留が禁止されているようです。
終戦後にお堀の埋め立てが行われたようです。
東海道五十三次で唯一の海路七里の渡しで桑名と熱田を結んでおり、熱田に次いで、多いに栄えたようです。
少し看板がお疲れですが、
120軒もの旅籠があったそうで、
他には岡崎なども100軒超えだったようです。
ここ歴史を語る公園では、
東海道五十三次をモチーフにした並木道になってます。
では、さっそく江戸日本橋から
箱根までの道のりは、箱根駅伝などでお馴染みかもしれませんね。
箱根山の東西、三島や小田原など交通難所も宿が栄えたそうです。
沼津まで来ると富士山が見えて来ますね。
江戸時代には軍事的な理由などにより、大井川には橋がかけられずに、箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川と大雨で増水した川で渡し船に乗れず、足止めを食らうこともあったようです。
また大河ドラマでは吉原遊郭を舞台としておりますが、東海道沿いでも非公認の遊郭などもあったりしたようです。

宮が熱田ですね。
四日市
亀山
と、難所鈴鹿峠を超え近江国入りですね。
そして終点京都三条大橋
気温はかなり低くて寒かったですが、その分空が晴れて散歩するには良い日でした。

歌川広重の東海道五十三次を想像しながら皆様も歩かれては如何でしょうか。

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